表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1523/3905

1523:同じ様に調整しよう。

「では失礼して」


「一応言っとくけど、普通に発動し(やっ)てから調整してくれよ?」


「はい、勿論ですわ」


 あぁ、魔法に慣れてないのに最初から小さい状態にしようとして、縮み過ぎたりするのを警戒してるのか。

 まぁ当然と言えば当然の懸念だな。



「っと、おぉぉっ!?」


 光になったアヤメさんが、私達の半分程度のサイズで机に……というか机の少しだけ上に出現して、スタッと綺麗に着地した。


 ……のは良いんだけど、着地と同時にラキが「てやー」って感じに足に突進して、見事な着地狩りを披露してきたな。

 唐突過ぎてまともに受身も取れずに、机に思いっきり頭ぶつけてたぞ。


「準備途中での不意打ちはズルいだろ…… あぁ、ありがとう」


 微妙に頭が歪んでる状態でボヤくアヤメさんを、カトリーヌさんが【妖精吐息】で治療する。

 あれくらいだったら放っといてもすぐ治るとは思うけど、一応だろうな。


 というかうちの子がやらかしたんだから、お詫びって意味で私がやるべきだった気もする。

 まぁ良いか。



「ほら、そっちで待ってな」


 足首にくっついたままだったラキを、両手でポーンと放り投げる。

 ……もう一回やってーって帰って来た。猫か何かかな?


 二回目で満足したのか、今度は大人しく待ってるな。

 まぁ他の人達を待たせてるんだし、その辺をちゃんと考慮した可能性も有るけど。


 ……有るかな?

 いや、まぁ無邪気な子だけど頭が悪い訳じゃないんだし、状況くらいは判ってるだろう。



「先日と同じでよろしいのですね?」


「ん? あぁ」


 一応の確認をして、アヤメさんの手を取るカトリーヌさん。

 何故か正座をした状態だけど、あの人のやる事はあんまり気にしても仕方ないだろう。


 まぁ一応、相手が小さくなるって事で下まで手を下ろす必要は有るし、座るのは間違いじゃないと思うけどね。



「……おーい、やり過ぎてないかー?」


「やり過ぎじゃないかって言ってるけど」


「おや、『先日と同じ』なのでは?」


 三センチくらいまで縮められたアヤメさんからクレームが入ってる。


 まぁうん、終わる時って確かにそのサイズだったけどさ。

 それ、一応罰ゲームで縮められた後じゃなかったっけ?




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ