表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1519/3902

1519:困惑を口にしよう。

 あ、そうこうしてる間にお姉ちゃん達も食べ終わったらしいな。

 アヤメさんがお皿の返却に来た。


「ごちそうさん。なんかうちの奴らが悪いね」


「えーよえーよ。悪い事にはなっとらんし」


 「ら」とはなんだ、アヤメさん。

 私は何もしてないぞ。……今回はだけど。



 さて、それじゃ私達も動くとするか。

 いつも通り、店側から死角になる位置に銅貨を置いて、と。


「……良いけどさ」


 スッとアヤメさんの頭にくっついて、ウサ耳ハンドルを握るシルク。

 移動時の定位置みたいになってるなぁ。


 アヤメさん、耳を触られて微妙に震えてたけど、流石に結構慣れたっぽいな。

 お仕置きとかでくすぐられたら別だろうけど。




「また来てやー」


 手を振るお姉さんにぺこりとお辞儀して、みんなと一緒に屋台から離れる。

 次の目的地は訓練場だから、南の方(あっち)だな。


「いやー、うん…… うん」


「なんなの」


 お姉ちゃん、めっちゃ歯切れの悪い呟きは気になるからやめよう。


「なんなんだろね、あの組み合わせ……」


「……あー、うん、なんだろね……」


 タコモドキ入りワッフルの感想か。

 そりゃ言葉に困るだろうな。


「なんていうかうん、不味くはないから余計に何とも言えなくて……」


「あ、アウトではなかったんだ」


 美味しくも不味くもない物ってちょっとコメントに困るよね。

 私の料理とかね。



「まぁそれは置いといて」


「あ、うん」


 サックリ切り替えてきたな。

 まぁ「よく解らない」って結論は出てるか。


「アヤメちゃん、今日は勝てそう?」


「ん? 何がだ?」


「ラキちゃん」


「……別にやるとか言ってないんだけど」


 なんで今日もスパーリングをやる予定になってるんだ。


 でもまぁ確かに、なんだかんだでやる羽目になりそうな気はするけどさ。

 シルクの頭の上で、やる気満々のラキがシュッシュってジャブを放ってるし。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ