表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1504/3902

1504:暴露されよう。

「おまたせー」


 あ、エリちゃんが出てきた。

 何故かソニアちゃんの部屋からだけど。


「お土産要るか聞いてた。大丈夫ーって言われたけど」


 訊かれる前に自分から説明してきたな。

 なんでそっちからって顔してるのが、私以外にも居たんだろうな。



「それじゃ行ってきますね」


「うむ。ありがとう、助かったぞ」


 私の挨拶に頷いて、シルク達に笑顔で手を振るアリア様。

 お手伝いはしっかり出来たみたいで、ご主人様は鼻が高いぞ。



 そういえばラキの服を作るって言ってたのに、朝と同じ普段通りの恰好だな。

 あのアリア様があれだけ時間が有って作れなかったなんて事は無いだろうし、多分大事にしまってあるんだろう。


 なんか忘れて油断した頃に驚かされそうだな。

 まぁ変な服は作らないだろうし、着飾って見せてくれるのは嫌じゃないから別に良いか。




 めーちゃんにいってきまーすと手を振って、市場へ向かって家を出る。

 いつも通り、庭園でのんびりしてる人達へ愛想を振りまくのも忘れずに。


「あ、そういえばミヤコちゃん」


「ん?」


 とかやってたら、エリちゃんが何かを思い出してお姉ちゃんに声をかけてる。


「ミヤコちゃんの知らないところで、妹が一人増えてたよ」


「……んんん?」


 ……私が自分の脚で歩いてたらずさーってすっ転んでるところだぞ、エリちゃん。

 お姉ちゃんがめっちゃ困惑してるじゃないの。



「あんた、またなんかやったのか?」


「濡れ衣って言いたいとこだけど、私のせいじゃないってくらいまでしか言えないなぁ……」


 アヤメさんの呆れ顔での質問に、疲れた顔で答えておく。

 無関係って訳じゃないけど、私は被害者の側だぞ。


 いや、流されてちゃ同罪みたいなものなんだけどさ。

 目撃者も一杯居るから誤魔化しようも無いし。



「言い方がどうかと思うんだよね」


「ユッキーが幼女を手懐けてた」


「言い方」


 間違いではないんだ、間違いでは。

 でもその言葉のチョイスは無いだろう。


 こらお姉ちゃん、「えぇ……」って顔で引くんじゃない。

 アヤメさんも。



「やー、でもすっごい可愛くてさー。ミヤコちゃんも多分気に入るっていうか、気に入り過ぎて抱っこしてスリスリしちゃうと思うよ」


 うん、遭遇しちゃったらそうなりそうな気はする。

 ちょっとした問題が有る事を除けば、お人形さんみたいな美少女だし。


「そりゃ近づけられんな」


「ですねぇ」


「いやちゃんと許可は取るよ!?」


 ……いやお姉ちゃん、許可とかじゃなくて我慢しようよ。

 まぁノーラちゃんは普通にいいですよって言ってくれそうだけどさ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] あ~、1325話の…。 見返してみたけど、半年前の記憶は流石に薄ボンヤリですわ。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ