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1495:まっすぐ行くのは阻止しよう。
「……まぁ良いや、うん。私はミヤコ。雪ちゃんのお姉ちゃんです。よろしくねー」
気にしててもしょうがないと、普通に自己紹介するお姉ちゃん。
「ぅおぅっ。……あぁ、よろしくー」
……初対面かつまだそんなにサイズ差に慣れてないであろう相手に、無造作に指を出していくんじゃないよ。
そういうところだぞ。
「よーし、それじゃごはぁ゛っ」
「すまん、思ったより絞まった」
ごはんだーと歩いて行こうとしたお姉ちゃんを、アヤメさんが襟に指を突っ込んで引き留めた。
変な具合に喉に食い込んだらしく、「え゛ふぅ……」みたいな妙な声を出してるな。
「何するの……」
「いや、うん、予想以上にダメージが有った事は本当に悪かった」
多分だけど、普通なら軽く「ぐえっ」てくらいで終わるところだったんだろうな。
タイミングとか角度とか、色々と悪い感じに重なっちゃったのかな?
「ただ、このまま直行する訳にはいかないだろ」
「え? ……あー、言われてみれば」
うん、シルク達が家でお留守番してるもんね。
召喚獣だから別にご飯を食べる必要は無いんだけど、確認もせずに放って行くのは良くないだろう。
というか後が怖い。




