1480:平等にやってあげよう。
なんかもうこれで良いんじゃないかと思ったけど、ぴーちゃんとしては直接かけてもらいたいらしい。
まぁ大した手間じゃないんだし、良いんだけどね。
とりあえず、威力を他のブレスと同じくらい弱めて……と。
「ぴぁー……」
……なんかへにょっと脱力してる。
まぁぴーちゃんが快適なら、それで良いんだけどさ。
「なんか走って来たよ」
「はい? ……あぁ」
ロシェさんに言われて振り向いてみたら、シェラがカトリーヌさんを乗っけて駆けつけてきてた。
……なんで乗ってるんだ? まぁ良いけどさ。
「えーと…… 自分もーって事で良いのかな?」
「ですわ!」
「いや、カトリーヌさんには訊いてないんだけど」
うん、なんで乗って来たかは解っ……いや飛べば良いんだから解ってはいないか。
まぁせっかくだからって程度の話なんだろうけどね。
なんか後ろにくっついてるのは気になるけど、ぴーちゃんだけにやってあげるのも不公平だし使ってあげるとしよう。
どうせ家に帰ったら他の子にもやらされるんだろうしね。
……というかこれ、可燃性だったりしないよね?
カトリーヌさんが燃えるのはまぁ死ななきゃセーフとしても、シェラが巻き添えになるのは困る。
あ、燃えるなら最初のでこの辺一帯が燃えてるか。
そこに火種有るし。
「んじゃ行くよー」
ふーっとな。
うんうん、嬉しそうで何よりなんだけどね。
あんまりダカダカ駆け回るから後ろの人がえらい事になってるよ。
……まぁそれはそれで楽しんでるみたいだから気にしなくて良いか。
カトリーヌさんだし。




