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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1461/3906

1461:一部を除いて伝えよう。

「お、動いた」


 む、あんまり意味の無い事を考えてるうちに進展が。

 流すのに手間取ってた割に、そこから先は案外早かったな。


「他の物でやる時も大体同じ感じなんで、コツさえ掴めば後は数をこなすだけですね」


「最初の習得まではちょっとかかる?」


「んー、もしかしてもう取れてるんじゃないですか? スキルの枠が空いてれば、取得した瞬間に楽になりますけど」


「あ、それなら…… ほんとだ、【土魔法】と【錬金術】が有る」


 うん、やっぱり。

 基本操作に手間取ってるうちにも、地味に経験値が溜まっていってたんだろうな。



 ……ん?


 なんかういろうちゃんの寝顔が若干笑顔寄りになってる気が……

 お昼寝してる様にしか見えないけど、しっかりご主人様を見守ってるんだろうか。


 いや、まぁ単にまったりしすぎて顔が緩んでるだけかもしれないけど。

 ほけーってしてるにゃんこの顔って、大抵嬉しそうに見えるし。




 とりあえずの習得が目的なので、次へ次へといろんな素材に魔力を流していく。

 大抵の物は魔法で出せるから、用意に手間取らなくて済むから楽で良いよね。


「用意が容易…… ですわね」


 ……カトリーヌさん、人の思考を読んでしょうもない事を囁いてくるんじゃない。

 あと頭良いんだから言うなら言うでもうちょっと捻りなさい。




「基本的な属性魔法はこれくらいかな?」


 土と水と火と風と光と木と…… うん、私が覚えてるのはそれくらいだな。

 【純魔法】はこの後の裏庭で覚えられるだろうし。


「切りますか?」


「要らないって言ってたでしょ」


 腕を落とすジェスチャーをするんじゃない。

 ロシェさん、訓練の度にそんなことしてんの……?って顔してるから。




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