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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1408/3903

1408:仕様に感謝しよう。

「それじゃ、ありがとうございましたー」


「ああ、またおいで」


「またねー」


 おばちゃんと兎さんにぺこりと頭を下げて、全員の準備が出来てるのを確認してからその場を離れる。

 シェラー、兎さんに体当たりしてないで行くよー。

 「抱っこしたいけど邪魔するのは悪いから我慢だぁ……」みたいな顔してるから。




「いやー、やっぱりたった一個でも一杯食べられるってのは良いねぇ」


 まぁ普通の柿でも、今の大きさだとおばけかぼちゃみたいなサイズだしね。

 四人で分けても殆ど余っちゃうよ。


「こちらでは色々と気にしなくとも良いですしね」


「ん? ……あー、確かに」


 ……カトリーヌさん、ちょっと力が籠ってるぞ。

 まぁ実際、現実であれだけ食べたら少し気にした方が良いだろうなとは思うけどさ。



「そういえば……」


「ん?」


 カトリーヌさんが何か思い出したらしいけど、何か有ったっけ?


「次に戻った時にでも、ロシェさんの復活地点を登録しておいた方が良いですわね」


「あー、うん。忘れてた」


 そういえばそうだよ。

 まぁモニカさんが仕事で外に出てるタイミングだったし、覚えてても後で良いかって言いそうだけど。



「ん? お家で復活出来るの?」


「はい。モニカさんが管理してくれてますんで、一通り回ったらお願いしに行きましょう」


「まぁ広場に出たら危なそうだもんねぇ」


「実際何回か潰れました……」


「うわぁ……」


 そうそうある事じゃない筈なんだけどね。


 普通の人同士だと近くに出ても問題無いんだけど、横に出たのが私だと「立ち上がろうと手をついたら潰しちゃいました」ってなるからなぁ。


 めーちゃんに踏まれたのはまぁうん、こっちが【妖精】だとかはあんまり関係無い気がする。

 あれは普通の人でも下手したら死ぬでしょ。




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