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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1404/3902

1404:事情を訊かれよう。

「はいはい、詰まってるからね」


 何やってんのって呆れ顔な後ろのお姉さんに肩を叩かれ、ありがとねーと退場していくお姉さん。

 退場って言っても、ちょっと離れただけだけど。


「んじゃこれ、よろしく」


「はいよぅ」


「いや普通で良いから」


 あ、今度は止められた。

 まぁ流石に二連続で外しはしないと思うけどね。




 じゃあねーと小さく手を振って、二人が人混みに消えていく。


「頑張れよーぅ。私のせいなんだけどなー」


 ロシェさんがよく解らないノリで手を振って見送る。


 確かにそうではあるんだけど、そこはお互い納得しての事なんだから言わなくて良いでしょ。

 まぁそもそも向こうには聞こえてないけど。



「あの二人は知り合いなのかな?」


「ロシェさんがパーティー組んでた人達ですね」


「あぁ、それで」


 横から兎さんがこっそり訊いてきたので、簡単に答えておく。

 別に普通に訊けば良いでしょうに。


 どうせ小声でも私達には普通に聞こえるんだしさ。



「次は私で良いのでしょうか?」


「あ、ごめん。先によろしくー」


「了解ですわ」


 次の人が来てるのに何も準備してなかったから、カトリーヌさんに一応の確認をさせてしまった。

 準備してなかったからというか、その辺を考えてなかったからというか。


 まぁ代理でやってもらったみたいな感じで、次の周から元の順番でやって行けば良いよね。




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