表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1402/3902

1402:まずは見せよう。

 最初の人は……りんごか。

 うん、無難なところだな。


「一応やり方を説明しますと、固めた魔力で包んでありますんで、まぁなるべく手に付いたりしない様に気を付けたりしつつ、【吸精】で器を消しちゃえばオッケーです。ありがとーございまーす」


 別段必要無さそうな説明を簡単に済ませて、お客さんにぺこりとお辞儀をしておく。

 出した本人なら魔法を解除するだけでも良いんだけど、今日のロシェさんのはそうじゃないしね。



「うん、とりあえずやってみよう」


 あ、先に行くんだ。

 まぁもう一回見る意味もあんまり無いか。


「お、バナナだ。……ちょっと齧っちゃダメかな?」


「ダメなんじゃないですかね。まぁ面白がってくれるかもしれませんけど、固定されてないから危ないですよ」


「あー、そっか」


 ちょっと持ってる手がブレるだけでも、こっちからすれば柔らかめの丸太でぶん殴られる様なものだし。

 塗るのは蜜であって、血ではないのだ。

 というか【妖精】の血なんて塗っちゃうと、普通の人には危な過ぎるから廃棄処分して新しいのと交換だよ。



「ほいっと。あ、ちょっと付いた」


 あざーっすと頭を下げて、指に付いた蜜を舐めつつカトリーヌさんと交代するロシェさん。


「バナナ好きなんですか?」


「ん? 甘い物は大体好きだなぁ」


 ……自分で聞いておいてなんだけど、かなりどうでも良いな。

 知る意味もあんまり無いし。

 まぁ雑談ってそんなもんか。



 おっと、私の番だな。

 ……って、早速やや色物気味なきゅうりか。

 いや、別段おかしな組み合わせでもないけどさ。


「あー、たまにあれっ?て感じの物も出てきますけど、まぁ気にせずに塗っちゃってください」


「ほいほい」


 おばちゃんの店で買った物って条件な以上、そこまでおかしなものは出てこないはずだしね。

 やたらと品揃えが豊富だから、そんなの置いてたっけ……あ、あそこに有るな……って事は有るけど。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ