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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1388/3907

1388:好き放題させてあげよう。

「ん?」


 もふもふに埋まりながらぴーちゃん達を眺めていたら、えるちゃんから「んぬっ」て短い声が。

 いい加減離れろって事かな?

 でも嫌がってる感じはないし、何だろうか。


「……良いの?」


 試しにちょっと離れてみたら、ごろんと向きを変えて仰向けにがばーっと開いたポーズで「さぁこい」って顔に。

 いやうん、良いって言うなら遠慮なくモフらせてもらうけどさ。

 よくその状態で姿勢を保ってられるよね。



「ずぼー」


「……何やってんですか」


 何事かと思ってロシェさんの方を見てみたら、香箱座りの魅惑のポイント、折りたたんだ両手の隙間に右腕を突っ込んでた。

 ちょっと羨ましいので、覚えてたらそのうち珠ちゃんにやらせてもらおう。


「ちゃんとやって良いか聞いたから大丈夫」


「はぁ……」


 まぁあるちゃんが良いなら良いんだけどさ。

 普通ならなんだこいつって顔されるんじゃないかな。




「ふー、満足満足。ありがとねー」


 隙間に手を突っ込んだり尻尾の先を両手で捕まえてみたりと、割と好き放題してたな。

 それじゃ、あっちが終わったならこっちも切り上げるか。


 お礼を言って【妖精吐息】をふーっと吹いて、ロシェさんの代わりにあるちゃんにもふすーっと。

 うん、気持ち良さげな顔のにゃんこも可愛いな。


 いや、まぁ私の場合ほぼ全ての状態で可愛いって言うと思うけど。



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