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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1382/3909

1382:全員撫でておこう。

「これくらいですかね?」


「うむ。ありがとう」


 アリア様に訊いてから一応ラキの方も見て、大丈夫だよーって顔してるのを確認してから手を戻……いやアリア様、離してくれないと手が引けないんですけど。

 あ、離れてくれた。


「では私は作業に戻るとしよう。ラキ、こちらへ」


 呼ばれたラキがロシェさんの頭からぴょいっと飛び降りて、ばいばーいと手を振ってからアリア様の所に駆け戻って来た。

 あ、うん、撫でれば良いの? 頑張ってねー。



「……いや無理ですって」


「むぅ」


 そんなこっちも撫でろとか促されても、潰さない様に触るのは難し過ぎるんだってば。

 私はシルクやアリア様達みたいに器用じゃないんだよ。



「はー、良いなぁ」


「こっち終わりましたよー」


「だねー、残念。あ、ありがとね」


 クリスの鱗を撫でまくっていたロシェさんに、終わりを告げて放してあげてもらう。

 普通に撫でられてるだけだったから、さっきみたいに困惑したりはせずに済んでたみたいだな。


 ロシェさんが頭を撫でるのを止めると、ぺこりとお辞儀をして静かに戻って行った。

 うん、クリスも引き続きお手伝い頑張ってね。



「それじゃシルクもよろしくね」


 おっきい体で控えてたシルクも、せっかくなのでなでなでしておこう。

 特に意味は無いけど。


「よーしよしよし」


 ……なんかロシェさんが参加してきたけど、まぁ良いか。

 そんなに気に入ったのか?

 いや、この感じはなんとなくなノリで絡みに来ただけだな。




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