表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1369/3906

1369:遠回しに呼ばれよう。

 モニカさんに門を開けてもらって、頭を下げつつ通過する。

 まぁ私達が通るのは元々何もない高さだけど。


「失礼します。姫様より伝言を言付かって参りました」


「あ、はい。どうぞ」


 ……なにやら若干植木に埋まり気味な隠密さんが現れた。

 確かに細い道ではあるけど、そこまで端に寄らなくて良いと思うよ。



「『後回しで良いぞ』との事です」


「はーい」


 言い終わると同時にすーっと消えていく隠密さんに、一応了解のお返事を。

 聞こえてなさそうだったらまたスッと出てきたりするんだろうか。


 というか今の、逆に言えば「顔は出せよ」って事だよね。

 まぁ当然の事だし、言われなくても寄るけどさ。


「んん?」


「丁度アリア様が遊びに来てるんですけど、挨拶は家での用事を済ませた後で良いよって事かと」


「あぁ、なるほどー」


 流石に外での用事まで全部終わらせてからではないだろう。

 まぁ作業してた部屋にも窓は有ったし、横を通る時に普通に見えそうだけど。




「おかえりー」


「ただいまー」


 めーちゃん、地面から細い根っこをぴょこんと出してふりふりしてきた。

 だんだん器用になってきたな……


「めーちゃんでーす。よろしくねー」


「あ、うん、よろしくー。……でっかいなぁ」


 挨拶を返しつつ感心してる。

 普通の人のサイズより、更に何倍も大きいもんね。


「あー、ソニアちゃんも来てるからー、後で寄ってみるのもー、良いかもねー」


「あ、そうなんだ。ありがと」


 丁度良いタイミングでログインしてくれたな。

 ある程度人数が多いならともかく、数人しか居ないんだし挨拶くらいはなるべくしておいた方が良いだろう。



「ねこさん、爪研ぐー?」


 ……いつもながらどういう提案だ。


「そっかー」


 ういろうちゃん、研がないよーって顔してめーちゃんの足を肉球でぷにぷに押さえてる。

 ……気持ち良さそうだな、あれ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ