表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1352/3910

1352:無言のおねだりを受けよう。

 えーと、ここから港へ行く道は……


 まぁ南東に向かって進んでれば普通に着くから問題無いか。

 東通りか海側に出ちゃえば確実だけど、あんまり大通りには出たくないしね。


 ん、カトリーヌさんが微妙に離れて行ってる。

 ……あぁ、掲示板へのお知らせ依頼ね。




「ぴゃっ」


「うん?」


 いつも通り愛想を振りまきながら移動してたら、唐突にぴーちゃんに声をかけられた。

 そういえばって顔してるけど、何だろう?


「ぴぅ」


「んー? ……あー、そうだねぇ」


 付けっぱなしだった目隠しをぽふぽふして一声。

 多分、これからは普段から付けてた方が良いかな?って事だろう。


「ちょっと窮屈かもしれないけど、大丈夫?」


「ぴゃー」


 だいじょうぶーと良い笑顔で言ってきた。

 よしよし、良い子はなでなでしてあげよう。



「白雪さん、白雪さん」


「ん?」


「それでしたら、いくつか替えの品を作って差し上げてはいかがでしょうか」


「ん、やっぱ何枚か有った方が良いかな?」


「ぴっ?」


「うん、良いよ良いよ」


 当人も欲しそうだし、時間の有る時に作ってあげるとしよう。


 適当に模様とか色とかも付けてあげれば、その日の気分で選べるかもしれないな。

 デザインとかに自信は無いから、大した物は出来そうにないけど。




 ……下の方からめっちゃ視線を感じる。


「あー、うん、シェラにも何か考えとくね」


 こらこら。

 わーいって喜ぶのは良いけど、その勢いで通行人の脚に体当たりするんじゃありません。


 ……うちの子がすみませんって頭を下げようとしたら、既に「かーわいー」って抱っこされてモフられてた。

 はい、お好きなだけどうぞどうぞ。



 ふおぉぅ……って感じのくすぐったそうな顔してるけど、絡んでいったのは自分だからね。

 いや、初対面の子のお腹に顔を埋めて思いっきり吸引してるお姉さんもどうかとは思うけど。


 まぁでも楽しそうだし、お返しにお姉さんの頭をぽふぽふくんくんしてるからおあいこ……なのか?

 よく解らないけど気にしないでおこう。


 あ、一緒に居たお兄さんに行くぞーって呆れ気味に言われてる。

 お互い暇してた訳じゃなくて、移動中の出来事だもんね。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ