表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1330/3908

1330:分別をわきまえられよう。

「ほぁー……」


 ぐんにょりした姿勢のままご満悦な声を漏らすノーラちゃん。

 とりあえず絵面が大分アレなんで、早いとこ立ち上がってほしいところなんだけど。



 あ、シェラがとことこ戻って……


「んむ」


 来たと思ったら、横を向いたノーラちゃんの顔にモフっと体を押し付けた。

 ぴーちゃん、乗ったままだから脚が挟まれてるけど良いんだろうか。


 まぁ私じゃあるまいし、怪我はしないだろうけどさ。

 というか問題が有るなら降りるなり文句言うなりしてるか。




「ありがと、です」


「あ、うん」


 モフらせたシェラが離れて数秒後、むくりと身体を起こしたと思ったら、深々とお辞儀をしつつお礼を言ってきた。

 妙に綺麗な座礼だけど、どこかで習ったんだろうか……

 いや、まぁそれはどうでも良いか。



「とりあえず、立って払った方が良いんじゃない?」


「はい。……?」


 ん?

 素直に立ってくれはしたけど、無言で疑問符を浮かべてる気がするぞ?


 む、カトリーヌさんが何やら助言してる。


「あー」


 納得の声と頷きを返して、膝やおでこをぽふぽふするノーラちゃん。


 なるほど、「払う」が通じてなかったのか。

 いまいちよく解らないポイントで問題が発生したもんだな。



「で、とりあえずはこれで良いのかな?」


「はい」


 本当に踏まれに来ただけなのか……

 まぁどうせ暇なタイミングだったから、用件のどうでも良さ自体は別に良いんだけどさ。


「ほんとう、もっと、うれしい、です。しかし、それ、よい、ない、です」


 んん?

 あぁ、本当はもっとやってほしいけど迷惑だから止めときますって感じかな。

 迷惑だからっていうか、わがままは良くないのでの方が近そうだけど、意味は大体同じだしどうでも良いな。



 ……その配慮、初回を頼む時点で発揮してほしい気もするよ。

 私の風評なんて今更気にしても仕方ないレベルだから、まぁ良いけどさ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ