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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1303/3907

1303:突撃してみよう。

 更にするすると縮めていくと、なぜか手の上に登って来た。


「登る意味無くないですか?」


「まぁまぁ、良いではないか」


「あ、はい」


 うん、別に何か困る事が有る訳じゃないから、別に構わないんだけどさ。

 降りる手間が発生するだけなのではって思っただけだし。



 んー、この位のサイズかな?

 あ、横のラキからオッケーって合図が来た。


「終わりましたー」


「うむ、ありがとう」


 私の手の上でごろごろしてたアリア様が起き上がって礼を言い、とうっと斜め下に居るラキに向かってダイブしていった。

 いくら怪我しないからって大胆な事するなぁ。



「ではコレットも頼むぞ」


「あ、はい。それじゃどうぞ」


「失礼致します」


 ……だからなんでちょっと揉むんだ。

 まぁうん、その辺は気にしないでおくとして、何も言わないって事はさっきと同じ流れで良いんだよね。




「ところでカトリーヌ、ちょっとした頼みが有るのだが」


「はい、なんでしょう」


 ん、なんか横で始まった。

 というかアリア様、いつの間に私の腕の下を通って行ったんだ。

 危ないから一声かけておいてほしいぞ。


「一度やってみたいと思っていたのだが、嫌でなければ試させてもらえるか?」


「はい、構いませんわ。私でお役に立てるのであれば、いくらでもどうぞ」


 具体的な事は何も言ってないんだけど、なんか通じてる。

 なんなんだろうか。



「ありがとう。よし、では行くぞ」


「はい」


 ……何が始まるのかと思ったら、机の上にどむっと置かれてたカトリーヌさんの巨大なでっぱりに、正面から走って突撃していった。

 直前でぴょんっとジャンプしてどーんと大の字にぶつかり、ばいーんと跳ね返されて机の上をころころ転がって戻っていき、むくりと起き上がって再突撃。


 いやうん、なんというかうん、何をやってるんだこのお姫様は。

 いやマジで。本当に。


 動きだけ見ると可愛いんだけど、やってる事はセクハラまがいだぞ。

 ちゃんと同意も有るし、やられてる側も面白がってるからセーフなんだろうけどさ。



 あ、ラキも参加した。

 ラキの場合は加減しないとカトリーヌさんの方が吹っ飛ぶ羽目になるかもしれないから、気を付けてね?

 カトリーヌさんとしては、それはそれでって感じだろうけど。


 ……まぁアレだ。

 私相手じゃ出来ない遊びだよね。

 物理的に可能だったとしても断るしね。



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