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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1211/3914

1211:用途が限られた技術を見せよう。

 まぁうん、あっちはなんか満足げなので良いとしよう。

 負けても何の問題も無い戦いだしね。



「えーと、一応聞いておくけど大丈夫だよね?」


 アリア様とラキを頭に乗せたクリスに、確認だけしておこう。

 大丈夫だから言ってるってのは、クリスの性格からしても確かだろうけど。


「あ、うん」


 よし、ちゃんと大丈夫そうだな。

 うっかり頷いたりせずに、両手で小さくばんざいしてお返事してきたし。




「それじゃ、次はお風呂で良いんですよね?」


「うむ。……おお、上手いものだな」


 おー、普通ならにょろにょろって文字通りに蛇行して移動するところを、かなり小刻みな往復にして頭上への影響を殆ど無くしてる。


 よく見たら腰とか首とかも使って、頭が左右にブレない様に調整もしてるんだな。

 なんでそんな妙な技術を身に着けてるのかはよく解らないけど、なんか凄いぞ。



 まぁ見てないで私もついていかないとだな。

 アリア様のサイズに合わせた加速だから、暫く待っててもすぐに追いつけるから問題は無いんだけど。


 あ、静かに加速して追い越してたシルクがドアを開けてあげてる。


 私がやってあげれば良かった……と思ったけど、まぁシルクとしては出来る限り自分でやりたいだろうし、任せておいた方が良いか。

 むしろ私に手伝われちゃったら悔しそうというか、もっともっと頑張らなきゃって思っちゃう子だしね。



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