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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1206:マッサージの時間になろう。

 しかし、何だこの状況は。


 これで私がマッサージされてる誰かの上で転がってたら完璧なのか。

 何がかは解らないけど。


 とはいえ、別に背中で寛がれてても何か困る訳じゃないから別に良いんだけどさ。

 どうせ揉まれてる最中は動けないんだしね。




 ん、ぴーちゃんとカトリーヌさんが二人で何かやってる?

 動けないから目では見られないけど、魔力と気配で一緒に居る事くらいは判る。


 ……あ、ぴーちゃんがカトリーヌさんに揉まれてるのか。

 ベッドは私が占領してるから、床に寝転んでだけど。



 でもぴーちゃん達の身体に【妖精】の力でマッサージして、効果は有るんだろうか。

 私たちと違って常識的な強度が有るんだし、あんまり効かなそうだなぁ。


 ん、でも触った時は割と普通の感触だし、よく解らない仕様なのか。

 いや、元々【妖精】関係は何から何までよく解らないけど。


 普通に考えたら、こうしてぷにぷにしてるクリスのほっぺだって、私の指一本じゃへこませる事も出来ないはずだし。

 ……なんか急にぷにーっとされて困惑してるけど、まぁ嬉しそうだから良いか。



「ふむぅ。なかなか良い腕ではないか」


「まぁ結構やってるから、慣れてはいますんで」


 なんかアヤメさんが褒められてる。

 結構やってるってのは、このゲームでも前衛としてかなり動いてるっぽいけど、現実の方でもよく運動とかしてるのかな?



 私も団体競技とかに参加してみたいもんだよ。

 いや、味方にも相手にも大迷惑だからやらないけどさ。


 チーム組めないし練習出来ないし、そこを乗り越えても相手側がまともに動けないし。

 動くどころか下手したら、試合が開始する前に逃げられて終わりかねないよ。


 そんなの誰も得しない…… あ、学校に全国大会出場とかの垂れ幕は飾れるかもしれないな。

 経緯が酷すぎてネットとかで袋叩きにされるだろうし、ヤバいのが居るって事で私が卒業するまで入学希望者が激減するかもしれないけど。


 ……今はまだ大丈夫だよね?




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