1204:背中でくつろがれよう。
ん?
そういえば今って、別に息してても良いんじゃなかろうか。
あんまり地面が動いてたらやりづらいからだったんだろうし、今はシルクがやってるからそこは問題無い訳だよね。
でも吐き始めるタイミングは計らないと、げふって言う羽目になりそうだな。
次に押さえられる時に、絞り気味にゆっくり吐いていけば良いか。
……よし、オッケーだな。
いやラキ、別にふーって吹いて遊んだ訳じゃないぞ。
まぁ楽しそうだからなんでも良いけどさ。
おや、なんかクリスも下に潜り込んで来てる。
ラキが撫でられてるのを見て、自分もーって感じかな?
お、そーっと顔出してきた。
よしよし、そんなに遠慮しなくても良いよ。
ちょっと撫でるだけなら、全然手間でも無いんだしね。
……なんかぴーちゃんに良いなーって感じで見られてる気がする。
うん、後でそっちも撫でてあげるから大人しく待っててね。
流石に私達と同じサイズのぴーちゃんだと、この下に潜り込んだら狭いだろうし。
ん、そういえばアリア様とアヤメさんが下の方に移動してるな。
あんまり近いとシルクの手に巻き込まれかねないからかな?
「うーむ」
……なんかまた背中をふにふにされてる。
その辺は多分普通の人と同じだと思うんだけど。
「良し」
何故その場に寝るんですかね。
というか何がどう「良し」なんだ。
「あー……」
「アヤメさんまで何してんの……?」
だからなんで転がるのかと。
暇なのか。
いや、まぁ見てるだけだから暇と言えば暇か。
というか押さえられながらだと微妙に喋りづらいな。
まぁそこは仕方ないけど。
「暖かくて落ち着くんだから仕方ない仕方ない」
「うむ」
「そんな投げやりな……」
まぁ良いだろみたいな返事が返ってきた。
そりゃ色々有るだろうし今更だって話ではあるんだけどさ。




