↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1201/3911

1201:拭き終わろう。

「よし、と」


 あ、終わったかな?

 と思わせて……の方かな?


「流石にキリがなくないですか?」


「ふむ。まぁその通りだな」


 ……根元の外側まで拭き始めた所で流石にアヤメさんが止めてくれた。

 まぁやり続けてたらいつまで経っても休めないしね。



「んっ……と」


 背中にラキが急に飛び乗ってきて、くすぐったさで動きそうになってしまった。

 足が尖り気味だから、急に来られるとちょっとチクってするんだよね。


「うむ、受け取るが良い」


「ほい」


 あ、タオルの回収しに来たのね。

 コレットさんの方にも元気に走って行ってるし。



「あぁ、そういや自分の糸は食べられるんだったか」


「役得と言ったところだな」


 ……なるほど、こっちは拭けるしあっちは美味しくなるしで一石二鳥ってわけか。

 変な所で賢いな、あの子。




「さて、こうして綺麗になった訳だが」


「はぁ、そうですね」


「改めて見ると、実に美しい翅だな」


「まぁ確かに。虫っぽいですけど」


 なんか褒められてる。

 アヤメさんは一言多い気がするけど、まぁ事実だから仕方ないな。



「ふむ、ふむ」


「これ硬いんだか柔らかいんだか、よく解らないな……」


 二人していじくりまわさないでほしいんだけど、まぁこれも諦めよう。

 ちょっとくすぐったいだけで、特に害が有るわけじゃないし。


 元のサイズだと触るだけで壊れかねないから、迂闊に観察もできないしね。

 いや、まぁ見るのは別に【妖精】と同じサイズの時でも良いじゃんとは思うけど。




「ところでこうして綺麗になった訳だが」


「ん?」


 二回目?


「どうせこの後に風呂に行くのだから、あまり意味は無かったのだ」


「まぁそうですよね」


 ……そういえばそうだよ。

 じゃあなんでわざわざ……ってやりたかっただけか。

 うん、いつもの事だな。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。