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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1199/3914

1199:仕様の謎を増やされよう。

「ふむ、ここかな?」


「んぁー…… って良い感じの所を探らなくていいですから」


 当初の目的を見失わないでほしい。

 いや、そもそも最初からいじくり倒して遊ぶのが最大の目的な気もするけど。



「にしても割と気持ち良いって事は、縮めてこういう事させるってのも【妖精】らしいって事なのかね」


「……らしさは有るけど、気持ち良いかどうかを基準にしたらアヤメさんが耳を撫でまわされるのもって話になって」


「はいやめこの話終わり」


 思いっきり遮られた。

 まぁそうだろうと思って試しに言ってみたんだけども。



 とはいえこっちは【妖精】がおかしな生き物だって事は、否定しないというか出来ないというか。

 どれだけおかしな事実が出て来ても、諦めるしか無いんだよなぁ。


「ふむ。ここに溜まる事も、手入れをする事に対する報酬という訳か」


「それはどうなんですかね……」


 あ、終わらなかった。



「まぁ実際助かりますけど。なんだこの回復量」


「……んん?」


「いや、なんかこれ、この身体で食べたら薬代わりにもなるっぽいんだよ」


「うむ。一口食べれば潰れた手も元通り、だな」


「えぇ……?」


 なにそれ怖い。

 まぁ小さすぎるから大量に食べられる分、効果も大きくなってるのかもしれないけど。


 私がポーションを飲む時は人間と同じ量を飲まないとダメっぽいのに、なんかズルいぞ。

 いや、あんまり関係ないかもしれないけど。



「あと普通に食事の代わりにもなるみたいだな。あんまりご飯を食べたって気がしないけど」


「まぁそりゃ粉だし」


 詰まってる所からまとまって採れた分でも、ご飯って言うかお菓子って感じだろうしね。


 でも世の中にはそれだけ飲んでれば生きていけるって飲み物とか有るらしいし、それに慣れてれば問題無いんだろうか。

 よく知らないから、消化器官とか体の機能が退化していっちゃったりしないのか心配になるけど。




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