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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1161/3914

1161:そろそろ解散しよう。

 あ、シェラがこっち来た。

 多分褒めてって事だろうな。


 とりあえずありがとねーと撫でておくとしよう。

 アリア様たちを上に運んでくれたしね。


 うん、緩み気味な笑顔で大人しく撫でられてる。

 でもこれ褒めてくれってのが合ってたのか、単に撫でられて喜んでるだけなのかよく解らないな。

 まぁ嬉しそうだしどっちでも良いか。




「さて、それではそろそろ行くとしようか」


「ん? あ、はい」


 一瞬どこへって思ったけど、やる事やったから解散だって事か。


「それじゃ、私達はお先だね」


「そうですね。ではまた明日、という事で」


「はーい。またねー」


 席を立つお姉ちゃんとレティさんに、ぶんぶんと大きく手を振っておく。

 まぁ明日って言ってもゲーム内での話だから、現実の話なら「また後で」なんだけど。



「あ、そうだ。頑張ってねアヤメちゃん」


「何をだよ……」


 謎の応援にげんなりとした返事を返すアヤメさん。

 うん、何を…… でも無いな。色々だな。



「え? だってアヤメちゃん、シルクちゃんに好かれてるでしょ?」


「あー、まぁ多分?」


 ……あー。


「かなり熱心にお世話されるだろうし、覚悟しておいた方が良いんじゃないかなって」


「……やっぱり帰るって言いたいけど、それも今更だもんな……」


「まぁうん、諦めが肝心だと思うよ。私も諦めたし」


 自分の存在意義だと思ってるから、止めろって言ったら悲しそうな顔するんだもんなぁ。

 まぁ普通はそれでもちょっと我慢してもらって、まともな範囲でお世話してもらうんだろうけど。



 お姉ちゃんも結構頑張られてたし、アヤメさんだともっと張り切るんだろうな。

 まぁ私にやるほどにはならないだろうし、多分大丈夫だろう。

 多分。



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