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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1154/3915

1154:終わりの合図は確認しよう。

 やれやれ、それじゃ諦めて踏むとしようか。


 とりあえず、まずは高さの調整からだな。

 普通に椅子の上に立った時くらいの高さにしておけば、足を下ろし過ぎって事も減るだろうし。


 ……早速なんか踏んだ気がするけど、気にするなって言うんだし気にしないでおこう。

 うん、気にしてたらいつまで経っても終わらないしね。



 で、足をてきとーに前後左右にずらしながら、ぺたぺた足踏みしてれば良いんだな。

 ……たまに変なツボっぽい所に直撃してるのか、やっぱり地味に痛いなこれ。


 足ツボが痛いって事はどこか悪いって事らしいけど、どこがどこだか知らないし。

 いや、流石にその辺は関係ないか。


 ……でも現実の体の問題点じゃないにしても、こっちの体での設定が有るって可能性が否定できないんだよな。

 なんせおかしな所にばっかり力が入ってるゲームだし。


 いや、そのおかしな所ばっかり見せられてるだけであって、普通に凄く作り込んではいるんだろうけどさ。

 でも現状の私の視点からだと、おかしいとしか言いようが無いんだから仕方ない。




「ところで雪ちゃん」


「んー?」


 お姉ちゃんがモニカさんにお茶のおかわりを貰って、ほふーと息をついてから声をかけてきた。


「終わりの合図とか決めてないっぽいけど、それっていつまで続けるの?」


「……そういえば」


 その辺の話が何も無かった気がする。

 一応確認しておいた方が良いな。



「あぁ、心配せずとも口を開くくらいの事は出来るから大丈夫だ」


 浮かせた状態で足を止めたら、すぐにアリア様から回答が。


「いくら軽いって言っても、ちょっと危なくないですか?」


「いや、問題は無い。既に試してみたからな」


「試すのが危ないですよ…… まぁ大丈夫なら良いんですけど」


「というか、そもそもこの体では怪我のしようが無いからな。心配は要らないだろう」


「……それもそうか」


 そういえば縮んでる状態なんだから、魔法の力で保護さ(まもら)れてるんだったな。

 それなら確かに心配は要らないか。


 ……でもそういう問題なんだろうか。

 いや、まぁ問題無いって言ってるんだし、もうやった後なんだから気にするだけ無駄だな。



 それじゃ、アリア様からストップがかかるまでって事で再開するとしようか。

 あんまり長いとちょいちょい確認はするけどね。



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