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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1149/3914

1149:別の部位は断ろう。

「まぁあれだ、座れとか言われないだけマシなんじゃないか」


「こちらはそれでも構わんのだが、白雪は嫌がるだろうと思ってな」


「それはまぁ……」


 うん、お尻はちょっとね。

 流石に勘弁してよって言うと思う。


 ……まぁマシなだけで、どうかと思う事には変わりないんだけどね。


「まぁ解りましたよ。やれば良いんでしょう?」


「うむ、やれば良いのだ」


 胸を張って言わないでほしいんだけど、まぁ言っても仕方ないな。



「あぁ白雪、一応言っとくけど」


「ん?」


 ちょっと離れようとしたらアヤメさんに呼び止められた。

 なんか注意点でも有ったかな?


「踏むときでも【浮遊】は解除しない方が良いと思う」


「なんで…… って、あー」


「こっちの方が硬いんだから、足つぼマッサージしてるみたいになりかねないぞ」


「だね……」


 皆を縮めて踏むんだったらあっちがぺたんこになるだけだけど、巨大化だとこっちが柔らかくなるからなぁ。

 そこまでデコボコしてる訳じゃないとはいえ、全体重をかけたりしたら地味に痛そうだ。




「それじゃ、使いますねー」


 一応宣言してから、【妖精山脈】を発動。

 変化中に何も見えなくなるの、いまいち慣れないな。


 まぁ慣れる必要も特に無いだろうし、気にしなくて良いか。



「っと。はいはい、カトリーヌさんは離れててね」


「はい。残念ですわ」


 こっそりすいーっと寄って来てるんじゃないよ。

 元はと言えば、カトリーヌさんが「これ良いですわ」みたいに言ったから踏まされるんだからね?

 反省して…… もらうのは無理だから、せめて今は大人しくしてなさい。




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