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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1141/3916

1141:あれで良いのか訊いてみよう。

 うーむ、やっぱりぬくい。

 ふかふかだし柔らかいしで、大人しく転がってたらそのまま寝ちゃいそうだ。


 ……まぁそうなったらポチがかなりしんどい思いをするだろうけど。



 もふもふと撫で回しながら、お腹の上を這って喉の方へ。

 撫でて撫でてとのけ反り気味に晒してくれてるので、指を立ててひっかく様にマッサージしてあげよう。


「なんか雪ちゃん、クッション揉んでるにゃんこみたいだね」


「……いや、まぁそうかもしれないけど」


 あれはどっちかっていうと押す動きでしょ。

 むしろこれなら、爪とぎの方が近いんじゃないか?


 実際普通だと刺激が足りなさそうだから、しっかり爪も当ててるしね。

 どうせ全力で引っ掻いたって私の力と爪じゃポチのお肌にダメージなんて入らないから、ある意味安心だ。


 情けないとも言うけどそんなのは今更だ。



 あ、そういえば。


「ところで堂々とサボってる様なものですけど、ジョージさん(上司)的にはオッケーなんですか?」


 「様な」っていうかそのものだけど。


「どうせ姫様が止めなきゃ聞きやしねぇよ」


 あぁ、それもそうか。


「……っつーのはともかく」


 ん?

 何か他に有るのかな?



「そいつ、変な所で真面目っつーか律儀でな。そうやってサボったら、後でその分の三倍くらい働くんだよ」


「バランスは取れて……るんですかね?」


 トータルだとプラスになるのかもしれないけど、それで良いのか?


「ちゃんと返ってくるだけ、アレ(・・)よりゃよっぽどマシだろ」


「あぁ……」


 そういえば堂々とサボりまくる猫さんが居たな。

 そっちは回収の手間まで発生したりしてるみたいだし。


 それを考えるとまともな部類なのかもしれない。

 ……いや、それはハードルを下げ過ぎか。




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