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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1052/3917

1052:小さい相手に揉まれよう。

「……まぁ良いけどさ」


「ありがとうございます」


 こっそりやられるのを警戒し続けるくらいなら、大人しくやらせておいた方が楽そうだし。


「とりあえず、慎重に頼むよ?」


「ええ、心得ておりますわ」


 一応言いはするけど、その辺はあんまり心配してないんだけどね。

 カトリーヌさんはいろいろアレなだけで、無駄に優秀な人だし。

 アレ過ぎて全部台無しにしてるけど。



「おお……」


「ん? あ、もう触ってるのか」


 痛みもだけど、細かい感覚も鈍めみたいだな。

 意識すると判るって程度の感触しか無いや。



「これは……」


「どうだ?」


 ……アリア様、なんでそんな興味有りげなんだ。

 アリア様が触ったら死ぬぞ。私が。


「なんと言いますか…… 『ヤバい』ですわ」


「ふむ。言葉では表現しがたい程という事か」


「ヤバいですわ」


 何故二度言うのか。

 その通りですわって事か。



「私の手がふんわりと沈むこむほどの柔らかさ…… 素晴らしいですわね」


「え? あ、本当だ……」


 角度の関係で少し見づらいけど、カトリーヌさんの手が私の足に埋もれてるみたいになってる。

 いや、あのサイズの指の隙間にまでフィットするって、どこまで柔らかいんだ。


「しっとりと吸い付く様でいながら、かといって湿っているという感じもしない…… こうして触れているだけで、恍惚としてしまいますわ」


「逃げたい」


「あんたが許したんだから我慢しろ」


「むぅ……」



 しかしあれ、本当にどんな感触なんだ。

 手の形にへこんでぴったりと包まれてるのに、なんの抵抗もなくスッと手を動かせてるし。


 というか、どこまで沈むんだ。

 にゃんこみたいにもにもに揉んでるけど、そのまま刺さったりしないだろうな。


 ……っていうか結局口でも言うのか。



 あ、ぐっと押されてる感触が。

 あの辺りで限界なのか。


 ……いや、っていうか抵抗できないんだけど。

 カトリーヌさんの力が強すぎるってわけじゃないんだから、私の側が弱いって事だよね。


 これ、元のサイズくらいの力しか無さそうだな。

 両手で押されると片脚じゃ押し負けるみたいだし。



 ……っていうか、今の状況で私が押し返したら、カトリーヌさんが喜ぶだけだな。

 まぁ力が無い事が解ったから今のも無意味では無かったんだし、そのくらいは良いけどさ。


 どうしても物理的にまともになる事は許されないんだな、【妖精】は。

 いや、なったら強すぎるだろうけどさ。



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