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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1035/3916

1035:関係者として名乗ろう。

「待たせたな」


「いえ」


 むしろもっとやる事が有ると思ってたよ。

 意外とサクッと帰ってきたなって感じだ。



「では、頼むぞ」


「お任せを」


 帰る前に改めてエドワードさんにお願いして……


「エリちゃん、ちょっと良いか?」


「んー? なんか伝える?」


「ああ」


 おや、アヤメさんが何か有るみたい。

 わざわざ中継を頼むって事は、エドワードさんにかな?



「ん?」


「お話が有るそうなんで中継しまーす」


 アヤメさんを乗せたシルクがエドワードさんの近くにふよふよと寄っていく。

 何も指示はしてないけど、相変わらず大体察せてるみたいだな。


「シャルロットと契約したアヤメです。今はこんな状態(なり)なんで、また改めて挨拶に来させてもらいます」


 あ、そういえばアリア様が預けたみたいになってるけど、シャルロットさんの主っていうか契約したのはアヤメさんだもんね。

 立場から考えたら挨拶する必要は有るか。


 いや、まぁこれからシャルロットさんと付き合っていくなら、何度もここに来ることになるだろうしどっちにしろ、か。



「ああ、あんたがそうなのか。ちとこっちからも用が有るから、その機会にでも改めて話そう」


「はい」


 あ、エドワードさん側にも何か有るんだ。


 足場とか道具とか色々用意してもらってるし、お金……の請求は無さそうだな。

 アリア様が絡んでるのも有るけど、ここまで大きな物を無断で用意して費用を全額負担しろなんて事は流石に言わないだろう。


 料金が発生するとしても、これ以降に用意する物に対してだろうな。




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