↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1030/3916

1030:唐突に跳び乗られよう。

「改めまして、これからお世話になりますシャルロットと申します」


「おう、よろしくな」


 出来る限り下りてきたけどまだかなり上の方から、シャルロットさんが頭を下げつつ挨拶してる。

 自分の体に顔が付くんじゃないのってくらい頭を下げてお辞儀してるけど、それでも手を伸ばせば握手出来るかもって位には遠いな。



「コンパクトに座るの、上手だねぇ」


「ジェイさんに言われて、座る動作はしっかりと練習しましたから」


 お姉ちゃんの感心する声に、シャルロットさんが得意げに答える。

 練習したって言ってもそんなに時間は無かったんだから、かなり才能が有るのでは。

 ……なんの才能だよって言われたら黙って目を逸らすけど。



 でもまぁ確かに、出来る様になっておいた方が便利な動作だろうな。


 誰かと話す時は大抵の場合、今みたいに地上に居る人相手って事になるんだし。

 それにあの位の高さなら、ぽーんと投げれば物の受け渡しも出来るだろうしね。




「では一旦失礼して」


「おう」


 立ち上がりますよという合図代わりの言葉で、挨拶の為に少し近づいていたエドワードさんが離れていく。

 うん、動くときは周りに人が居ないかちゃんと確認して、居るなら警告しておかないとね。


 ……なんか大型車の運転みたいだな。

 まぁサイズ的には車どころか家とか電車とかってレベルだし、動きの複雑さも有るから危険度は比べ物にならないけど。



「あぁ、少し良いか?」


「はい」


 おや、アリア様がストップをかけた。

 どうかしたんだろうか。


 ……なんか敷物を敷いて靴を脱ぎ始めたんだけど。


「コレット」


「はい。……はっ!」


 ……なんであの高さまで、しかもアリア様を抱き上げたままで跳べるんだろう。

 自分は靴を履いたままだからか、上手にアリア様だけをシャルロットさんの背中に着地させて帰ってきたし。


 まぁうん、いつもの事いつもの事。

 気にするだけ無駄だな。



 背中の上を少し歩いてシャルロットさんの背後……って言い方で良いのか?

 まぁ良いか。


「勝手ながら失礼するぞ。上までよろしく」


「はい、どうぞ。危ないのでしっかり掴まっていてくださいね」


「うむ」


 一応声をかけてから、さっきのぴーちゃんみたいにシャルロットさんの背後からしがみついてる。

 ぴーちゃんと違って飛べないんだから、本当に気を付けてほしい所だな。


 まぁ万一振り落とされても、コレットさんが空中でキャッチするんだろうけど。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。