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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1028/3916

1028:可愛い動きを要求されよう。

「ぴゃー」


「ほい、おかえりー」


 戻ってきたぴーちゃんがもふっとくっついてきたので、とりあえずなでなで。

 ずっとシャルロットさんにくっついてたからか、いつもより暖かいな。



 撫でられて満足したのか、すぐに離れてシルクの方に飛んで行った。

 うん、こっちもお仕事が有るから、くっつかれてても困るもんね。




「それじゃ、解除するね。戻った時にふらつかない様にだけ、気を付けて」


「はい」


 他の人は離れれば良いだけだからともかく、足場とユティさんは避けようがないからね。


 ……それを考えると、もう少し離れておいた方が良かったんじゃないかな。


 まぁもうやるって言ったし、今更か。

 さくっと戻して、ダメだったらなんとかしてもらおう。



「ほいっ、と」


 解除は別に触れてなくて良いので、パパっとね。

 うっかり全部(アヤメさんまで)解除してしまわない様に、シャルロットさんを意識しておかないとだけど。


「もっとこう魔法少女みたいな、良い感じの動きを付けてみない?」


「つけない」


 お姉ちゃんからのリクエストは切り捨てておく。


 こっちは普通にしてても割と恥ずかしいんだぞ。

 ゲーム内でのキャラクターだって割り切ってても、限度ってものは有るだろうに。



 あ、要らない事を言ってる間にシャルロットさんが戻りかけてる。

 思ったより足場に近かったけど、まぁあれなら一歩くらいふらついてもギリギリで大丈夫そうだな。


 ……転ばないでね?




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