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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1025/3916

1025:担当者を紹介されよう。

「……そういや、ちょっと目を離した隙にどこへ行ったんだアイツは」


 ん?

 エドワードさんが周りを見回してる。


 ここで誰か待ってる予定だったんだろうか。



 む、足場の上から何やら物音が。


「別にサボっちゃいないさ」


「あぁ、そっちか」


 足場の上から、初めて見るお姉さんが顔を出してきた。

 別に上から見下ろすのには変わりないのに、なんでわざわざ伏せてるんだろう。



「ふむ、ユティなら適任だろう」


「そこから見えるか判らんが、上に居るのが担当のユティだ。あんたみたいな若い子を、俺みたいなオッサンが受け持つのは申し訳ないからな」


 エドワードさんがシャルロットさんに説明してるけど、シャルロットさんは黙ったまま大きめに頷くだけみたい。

 聞こえないってさっき言われたからだろうな。


 まぁ確かに、アヤメさんが居ない間のお世話とかをしてもらう必要があるだろうし、同性の人が居た方が色々とやりやすいだろうね。



「姫様、いらっしゃい。頭が高くて申し訳ないね」


「気にするな。それより大丈夫なのか?」


 まぁあそこに居るなら見下ろしちゃうのは仕方ないよね。

 偉い人が来るのが判ってるなら降りとけって話かもしれないけど、仕事が有るなら逆にちょっと叱られそうだし。


 というか大丈夫って何がだろう。



「んー…… 見ての通り、ですかね」


 見て解るのは伏せてるだろうって事くらいだけど、どういう事かな?


「一人で降りられるか?」


「なるべく真ん中を這って行けばなんとか」


 ……え、もしかして高所恐怖症とかなの?

 作業内容、ほぼ不安定な足場での高所作業だろうに、なんでこの仕事受けちゃったの?


 っていうか、なんで怖いのに一人で登ったの?


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