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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1007/3916

1007:騒がしい人に遭遇しよう。

 まぁもし公開してない様な情報だったとしても、変に隠したりしなきゃ大丈夫か。

 普通の話を気軽に公表しちゃう様な人ってのはちょっとアレかもだけど、これは開拓(ちゃんとした目的)の為に知っておいた方が良い情報だし。


 それでも文句を言われるなら、もうどうしようもないしスルーするしか無いけど。




 ん、向こうの道から人が来るっぽい。

 一応気を付けて……


「あ、やっぱ妖精さんだ。はろはろー!」


「え、あ、は、はろー? ……って時間でもなくないですか?」


「そこはどうでも良いんだよー」


 勢いに押されてつい手を上げてからツッコんだけど、普通にスルーされた。


 妙にテンションの高い二人組だけど…… 誰だっけ?

 確か集会に来てくれてる魔法使いの人だったとは思うんだけど、あんまり印象に残ってないな……


 いや、まぁむしろ私の記憶に残ってる人って大抵何かやらかしてるし、その方が良いのかもしれないけど。



 ……なぜ私と並走するんだ?

 せっかくだしお話しようよって思ったけど、私が止まらなかったから一緒に動いてるんだろうか。


「アリア様もー、こんばんわー!」


「うむ、こんばんわ」


 お姉さん、テンションたっかいっていうか、声がデカい。

 いくら人間の声量には慣れたとは言っても、隣でこのシャウトは結構キツいんだけど。



「遅いんだから、もうちっと静かにな」


「はーい!」


「うるせぇっつってんだろ!」


「すみませーん」


 ジョージさんの忠告に全力でお返事するお姉さんと、のんびり謝るもう一人のお姉さん。

 こっちの人は確か付き添いっていうか、物理組の人だったかな。



 っていうかなんでこんな騒がしい人が印象薄かったんだろう。

 ……いや、まぁ一部の人が個性的過ぎて、テンション高いくらいだとまだ足りないって気はするけどさ。



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