第126話 星を掘る者
BABELの会議室の中央に、恒星系の立体映像が浮かんでいた。
中央に主星。
そこから離れた軌道を回るEDEN。
さらに内側や外側を、無数の小さな光点が周回している。
惑星になれなかった岩石天体。
小惑星だった。
「で、これを掘る」
蓮がその一つを指した。
光点が拡大され、不規則な形をした岩塊へ変わる。
直径は十数キロ。
表面には大小のクレーターが刻まれ、一見すればただの巨大な岩にしか見えない。
会議卓の向こう側で、バルガをはじめとするベルグのゴブリンたちが黙って映像を見ていた。
ガルクもいる。
今回は商談ではないが、今後ベルグと人類の間で資材や人員の移動が大きく増える。物流を扱う者も参加していた方がいいということで席についていた。
人類側からも、宇宙資源開発を担当する技術者、地質や採掘設備の専門家、BABELの運用担当者が参加している。
ナミは蓮の隣に座っていた。
白い衣服状の外装。
肩まで落ちる黒髪。
見た目だけなら若い人間の女性とほとんど変わらない。
「推定組成はこちらです」
ナミが言うと、小惑星の横へ数字が並んだ。
鉄。
ニッケル。
コバルト。
銅。
その他、複数の金属元素。
微量ながらEDENでは採取効率の悪い元素も含まれている。
「ここまで分かっているのか」
バルガが尋ねる。
「無人探査機による分光観測と近接探査の結果です」
「中まで?」
「完全には分かりません。内部構造には推定が含まれています」
バルガは腕を組んだ。
「なら、掘らなければ分からんな」
「そういうこと」
蓮が答えると、バルガがわずかに笑った。
どうやら、その部分だけは説明する必要がないらしい。
人類側の採掘技術者が表示を切り替えた。
「最初は無人機による表面試掘を行います。資源量が十分と判断された場合、採掘設備を設置します」
「坑道は?」
ゴブリンの一人が聞いた。
「初期段階では作りません。表面から直接採取します」
「坑道なしで?」
「重力が非常に小さいので、地上設備からでもかなり深い部分まで掘削できます」
「落盤は?」
「坑道を作らない範囲では問題になりにくいですが、掘削によって天体そのものの構造が不安定になる可能性があります」
「岩山そのものが崩れるのか」
「場合によっては割れます」
何人かのゴブリンが顔を見合わせた。
その顔に浮かんでいるのは不安というより興味だった。
蓮は嫌な予感がした。
「ちなみに、割っていいって意味じゃないからな」
「なぜだ?」
「採ったものが宇宙中に飛び散るだろ」
「回収すればいい」
「簡単に言うなよ」
バルガは再び小惑星を眺めた。
「空気はないんだったな」
「ない」
「重力もほとんどない」
「そう」
「放射線もある」
「ある」
「事故が起きても、すぐには帰れない」
「その通り」
バルガは少し考えた。
「面白そうだな」
「今の説明のどこにそう思う要素があったんだよ」
◇
説明はさらに続いた。
宇宙服。
作業用外骨格。
VEILによる位置情報共有。
無人採掘機との連携。
緊急退避設備。
輸送船。
JANUSと採掘拠点を結ぶ航路。
知らない技術ばかりのはずなのだが、採掘そのものの話になると、逆に人類側がゴブリンから質問を受けることが増えた。
「この岩なら、熱を入れて割る方が早い」
「振動掘削より?」
「割れ目を見ろ」
バルガが小惑星の一部を指した。
「ここから入れば、中で二方向に割れている」
人類側の技術者が映像を拡大する。
「……確かに亀裂があります」
「ここへ力をかければ崩れる」
「観測映像だけで分かるんですか?」
「山を掘っていれば分かる」
ナミが淡々と言った。
「バルガの推測は構造解析結果とおおむね一致しています」
「ほらな」
「まだ何も掘ってないだろ」
蓮が言ったが、バルガは満足そうだった。
そこで別のゴブリンが、映像の端に表示されていた採掘機を指した。
「この機械は何でできている」
「複数の金属材料と複合材です」
「鉄も使うのか?」
「はい」
ゴブリンは少し考えたあと、不思議そうに言った。
「それほどの科学力があるのに、石から鉄を作ることはできんのか」
人類側の技術者たちが一瞬黙った。
蓮は普通に答えた。
「できるよ」
「……何?」
「鉄を作ること自体はできる」
バルガが蓮を見る。
「鉄でないものから?」
「できる」
「石を溶かして、中にある鉄だけ取り出すという意味ではないぞ」
「分かってる。元素そのものを別の元素に変える」
ゴブリンたちの顔が揃って険しくなった。
「元素?」
「そこからか」
蓮は頭を掻いた。
「鉄は鉄だろ?」
「そうだ」
「金は金」
「当たり前だ」
「でも、もっと小さいところまで見れば、その違いは中身の作り方なんだ。それを組み替えれば、別の元素にできる」
「鉄でないものを鉄に?」
「そう」
「鉄を金にも?」
「できる」
ガルクの目が動いた。
「……金を作れるのか?」
「作れるけど」
「どれだけだ」
「どれだけって?」
「どれだけの金を作れる」
「設備と原料とエネルギー次第」
ガルクの表情から笑みが消えた。
蓮はそこでようやく気づいた。
「あ」
「天城」
「はい」
「その話を王国の市場で軽々しくするな」
「なんで?」
「金貨が死ぬ」
「ああ……」
蓮は納得した。
「そっちの問題があるのか」
「大問題だ」
「人類側だと、金って工業材料として使う印象の方が強くてさ」
「こちらでは金だ」
「だよなあ」
ガルクはまだ少し険しい顔をしていたが、バルガは別のところが気になったらしい。
「前からできたのか?」
「元素を別の元素へ変えること自体は、ずっと前からできた」
「なら、なぜやらなかった」
「高すぎたんだよ」
「何が?」
「使うエネルギーが」
ナミが説明を引き継いだ。
「元素変換そのものは地球時代から可能でした。しかし、投入するエネルギー量に対して得られる物質量が少なく、一般資源の生産手段としては非効率でした」
「今は違うのか」
「はい」
ナミが恒星系の表示を切り替えた。
視点が主星近傍へ移動する。
強烈な恒星光を受けながら、複数の大型発電衛星が所定の軌道を周回していた。
「第一恒星近傍発電衛星群からの電力供給開始によって、状況が変化しました」
主星近傍からEDEN圏へ伸びる送電経路が表示される。
「これまでは文明全体への電力供給を優先する必要があり、元素変換へ使用できるエネルギー量に大きな制限がありました」
「今は?」
「原料物質と製造設備の処理能力が確保される限り、継続的な生成が可能です」
バルガたちは黙った。
どうやら、まだよく分かっていない。
蓮にもその顔は読めた。
「実物見た方が早いな」
「同意します」
ナミが答える。
「BABEL材料実験区画に生成済みの試料があります。搬送します」
ナミ自身は席を立たなかった。
数分後。
会議室の扉が開き、小型の運搬ドローンが静かに入ってきた。
上部には頑丈そうなケースが固定されている。
ドローンは会議卓の横で停止し、ケースを降ろした。
ロックが外れる。
中には、色も質感も異なる小さなインゴットが収められていた。
◇
「これは鉄です」
ナミが最初のインゴットを示した。
何の変哲もない黒灰色の金属だった。
バルガが手に取る。
重さを確かめ、表面を爪で擦った。
「鉄だな」
「はい」
「どこの鉱山で採れた」
「鉱山由来ではありません」
バルガの手が止まる。
「これを作った?」
「はい。別の元素を原料として、本日BABEL材料実験区画で生成しました」
バルガはしばらく手の中のインゴットを見つめた。
「……本当に石から鉄を作ったのか」
「かなり乱暴に言えば、そう」
蓮が答える。
「ただし、無から作ってるわけじゃない。元になる物質は必要だからな」
「何かを、鉄へ変えた」
「そういうこと」
ようやく少し理解したらしい。
ナミが次のインゴットを示した。
黒に近い金属。
光を当てても鈍い反射しか返さない。
「こちらはエデニウムです」
「エデン?」
「EDENで発見、実用化された新元素です」
バルガが手を伸ばした。
「持っていいのか?」
「問題ありません」
手に取ったバルガが重さを確かめる。
「何に使う」
「エデニウム単体ではなく、他の元素と組み合わせ、原子配列および内部構造を制御した複合材料として使用します」
蓮が横から覗き込んだ。
「具体的には?」
「非常に高い靱性と耐衝撃性を持つ構造材を製造できます。まずBABEL防衛用自律迎撃機への採用を予定しています」
「あの黒い玉?」
「はい」
「今でも壊れないって言ってなかった?」
「現在想定される物理衝撃の範囲では、破壊条件を確認できていません」
「じゃあなんでさらに頑丈にするんだよ」
「安全余裕を拡大できます」
「必要?」
「可能です」
「質問に答えてないぞ」
ナミは続けた。
「宇宙船の船体骨格、圧力隔壁、耐衝撃部材などにも応用できます」
「船も頑丈になるの?」
「はい。ただし全面的に使用する必要はありません。必要な部位へ複合材料として使用します」
「なるほど」
「エデニウム系構造材への換装後、BABEL防衛用自律迎撃機には正式名称を与える予定です」
「名前なかったの?」
「BABEL防衛用自律迎撃機です」
「それ名前じゃなくて説明だろ」
「運用上、問題ありませんでした」
「で、何て名前?」
「SPHEREです」
「……球?」
「はい」
「そのまんまだな」
「分かりやすさは重要です」
蓮はもう何も言わなかった。
ナミが次のインゴットを示す。
銀白色。
表面は滑らかで、銀にも似た光沢を持っていた。
「こちらはミスリルです」
「ミスリル?」
蓮が反応した。
「はい」
「……待て。その名前、俺知ってるぞ」
「そうでしょう」
「そうでしょうって何だよ」
ゴブリンたちが蓮を見る。
「昔の物語に出てきた架空の金属なんだよ」
「架空?」
バルガが首を傾げる。
「存在しない金属ってこと」
「あるぞ」
「今はな」
ナミはそのまま説明を続けた。
「ミスリルは単体でも特殊な電子特性を示します。さらに特定の結晶構造へ加工することで、常温域において超伝導状態を維持します」
ゴブリンたちは反応しない。
「……分かってないな」
「超伝導という概念を知らないためです」
「だろうな」
ナミがドローンへ指示を送った。
ケースの下段から小型の実験装置が展開される。
中央に台座。
その上へ、銀白色の小さな輪が置かれた。
「何をする?」
バルガが身を乗り出す。
「磁場を発生させます」
装置が起動した。
次の瞬間。
銀白色の輪が、ふわりと浮き上がった。
「……」
ゴブリンたちが黙る。
輪は台座から数センチ上で静止していた。
糸はない。
支えもない。
バルガが横から覗き込む。
ガルクまで席を立った。
「浮いているな」
「浮いてるな」
蓮も言った。
「冷やしてないよな?」
「常温です」
「これ、相当すごいやつだよな」
「非常に有用です」
「何に使う」
バルガが聞く。
「応用範囲は極めて広いです」
ナミは即答した。
「BABELのリニア駆動系を更新できます」
「完成したばっかりだぞ?」
「更新可能になりましたので」
「早くない?」
「技術的には可能です」
「ほかは?」
「発電機、電動機、送電設備、蓄電設備、粒子加速設備、宇宙船の電力系統、磁場形成装置など、電気抵抗、発熱、電流密度あるいは磁場強度が性能制限となっている設備の多くを更新できます」
蓮の表情が少しずつ変わった。
「……ほぼ全部じゃない?」
「すべてではありません」
「でもかなりの数だよな」
「はい」
「重力制御系は?」
「関連する電力供給および磁場制御設備を更新できます」
「黒い玉も?」
「エデニウム系構造材とミスリル系超伝導材を併用することで性能向上が可能です」
「PULSARは?」
「磁場形成系を更新できます」
蓮の顔から笑みが消えた。
「……あれ、さらに強くなるの?」
「出力、効率、磁場安定性の向上が可能です」
「この前完成したばっかりだぞ?」
「はい」
「BABELも?」
「はい」
「黒い玉も?」
「はい」
「宇宙船も?」
「はい」
蓮はしばらくナミを見た。
「なんで全部もう更新する話になってるんだよ」
「従来より高性能な材料を実用量確保できるようになったためです」
「……もしかしてさ」
蓮は主星の表示を見た。
「発電衛星動かしたの、俺が思ってたより結構やばいことだった?」
「文明発展上、非常に大きな意味を持ちます」
「電気がいっぱい使えるようになった、くらいに思ってたんだけど」
「大量のエネルギーを利用可能になることは、それまでエネルギーコストを理由に実用化できなかった技術の制約を解除することでもあります」
「先に言ってよ」
「発電衛星群建設以前から説明しています」
「……そうでした」
そのやり取りを聞いていたガルクが、蓮とナミを交互に見た。
「一つ聞いていいか」
「何?」
「創造神と呼ばれているのは、お前なんだろう?」
「まあ……そういうことになってるけど」
ガルクはナミを見る。
机の上には、鉱山から掘ったわけでもない鉄。
自然界には存在しなかった新元素。
宙に浮いた銀白色の輪。
そして、それらを当然のことのように説明しているナミ。
「話を聞いていると、そっちの方が創造神みたいだな」
蓮が黙った。
ナミもガルクを見る。
「私は創造神ではありません」
「知ってるよ」
蓮が答えた。
「でも、今日に限っては俺もそう思う」
「事実と異なります」
「そこ真面目に否定しなくていいから」
◇
最後にナミが、もう一つ灰銀色のインゴットを示した。
「こちらがアダマンチウムです」
「アダマンチウム!?」
蓮だけが妙な声を上げた。
全員が蓮を見る。
「……またか」
ガルクが言った。
「まただよ」
蓮はナミを見る。
「なんで俺が知ってる架空物質の名前ばっかりなんだ?」
「命名に際して、アマテラス最高管理者の保存資料を参考にしました」
「俺の資料じゃねえか」
「はい」
「ミスリルも?」
「同様です」
蓮は額に手を当てた。
「五千年前の俺の趣味が、新素材の名前になってる……」
「正式な学術名称および識別番号も存在します」
「じゃあそっち使えばいいだろ」
「一般利用においては通称の方が記憶しやすいと判断しました」
「くそ……正論っぽい」
蓮は灰銀色のインゴットを見た。
「アダマンチウムか……三本爪の武器でも作りたくなる名前だな」
「その用途は推奨しません」
「分かってるよ」
バルガがインゴットを指で叩いた。
「これは何に使える」
「特定の結晶構造へ加工することで、極めて高い硬度と耐摩耗性を示します。切削工具や掘削工具への応用が可能です」
「それを先に言え」
「結局そこなんだな」
蓮が笑った。
ケースに入っているのは、安全に持ち込めるものだけだった。
ナミによれば、このほかにも生成後短時間で崩壊するもの、強い放射線を放つもの、自発核分裂を起こすものなど、多数の新元素や新規同位体が確認されているという。
「そんなものまで作っているのか」
ガルクが少し引いた顔で聞く。
「存在と性質を確認するためには生成する必要があります」
「危険ではないのか」
「危険性を前提とした隔離実験設備を使用しています」
蓮がナミを見る。
「これからも続ける気?」
「その点について確認があります」
「何?」
「主星近傍発電衛星群の稼働により、従来は必要エネルギー量を理由に計算上の検討に留めていた元素および同位体の探索が可能になりました」
「ああ」
「新元素、新規同位体およびそれらを利用した材料研究を、今後も継続する方針でよろしいでしょうか」
「そりゃ続けていいだろ。何が見つかるか分からないし」
「承知しました」
「ただし危ないのはちゃんと隔離しろよ」
「当然です」
蓮は一瞬黙った。
「……最近、その『当然です』がちょっと怖いんだよな」
◇
バルガが机の上のインゴットを見た。
「一つ分からん」
「何?」
「これほど色々作れるのなら、なぜ宇宙まで掘りに行く」
「そこなんだよ」
蓮は頷いた。
人類側の資源開発担当者が再び小惑星を表示した。
「元素変換には原料が必要です。そして、変換そのものにも設備とエネルギーと時間を使います」
小惑星の推定資源量が表示される。
「この天体だけでも、鉄とニッケルを中心に莫大な量の資源が存在すると推定されています」
「それを全部作ることもできる?」
「理論上は可能です」
ナミが答えた。
「ですが合理的ではありません」
蓮が続ける。
「そこに何億トンもあるなら、わざわざ別のものから作るより掘った方が早い」
バルガは少し考えた。
「作れるが、掘った方が楽」
「そう」
「なら問題ない」
「今までで一番理解早いな」
「大量に必要なものは掘る。すごく希少なものや自然界に存在しないものは、必要なら作る。そんな感じ」
「分かった」
「あと、ぶっちゃけるとさ」
蓮は椅子にもたれた。
「採掘そのものなら、別にあんたたちが宇宙へ行かなくても何とかなる」
バルガたちの視線が集まった。
「最初の探査も無人。試掘も無人。輸送もかなり自動化できる。採掘拠点そのものだって、最初は無人機だけで立ち上げられる」
「では、なぜ我々を呼んだ」
「だから」
蓮は少し笑った。
「あんたたち、行ってみたいんだろ?」
会議室が静かになった。
バルガはすぐには答えなかった。
代わりに、その隣のゴブリンが口を開く。
「訓練はいつからだ」
「ほら」
「宇宙服は俺たち用に作るのか?」
「作る」
「採掘機は?」
「VEILから操作できる」
「現地で改造してもいいか?」
「勝手にいじるな」
「なぜだ」
「宇宙だからだよ!」
別のゴブリンが身を乗り出した。
「最初に行くのは何人だ」
「まだ決めてない」
「十人か?」
「だからまだ――」
「二十人では多いか?」
「人の話聞けよ!」
人類側の技術者たちから笑いが漏れた。
ガルクまで苦笑している。
バルガだけは真面目な顔で小惑星を見つめていた。
「最初は少ない方がいい」
「何が?」
「人数だ。何が起こるか分からん場所へ大勢送る必要はない」
「そこはちゃんと考えてるんだな」
「当然だ」
「じゃあ危ないってことも分かってる?」
「分かっている」
「空気ないぞ」
「ああ」
「放射線もある」
「ああ」
「事故ったらEDENみたいにすぐ助けに行けないぞ」
「分かっている」
「採掘なら無人機だけでもできる」
「それも聞いた」
蓮はとうとう首を傾げた。
「じゃあ、なんでそんな危険な所に行きたがるんだよ」
バルガが蓮を見た。
何を聞いているのか分からない、とでも言いたげな顔だった。
「そこに掘れるところがあるからだろ」
――第百二十六話 了
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