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死神の願い  作者: 須景夜々


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10/13

カフェデート?

一件のメッセージが届いている。

『わかった気がする。僕の音が』

そのメッセージと共に録音が送られてきた。

それは今まで聞いたことがないメロディーで私は衝撃を受ける。かなりポップで私の前で彼はこんなピアノを弾いたことがなかった。

『すごい。こんなメロディー初めて聞いたよ。』

『なんだか頭に浮かんだ。こんなこと初めてで混乱してる。』

なんだかすごいことになってきたな。朝早くでこれを見るまで寝ぼけてたけど目が覚めた。

「シガミ、これすごいよ」

そう言ってシガミにも聞かせる。

「、、、いいねこれ。」

複雑そうな顔だが、音楽を堪能しているように見える。シガミってこんな顔するんだ。一緒に住み始めて時間が経つがこんな顔初めて見る。

『今日なんだけどさカフェで作曲しない?いい場所知ってるんだ』

『いいじゃん。じゃあ場所は、いつもの駅で!』

『オーケー』

スマホを閉じる。今日はカフェか〜ふふっ。笑みが溢れる。今は朝の10時だしゆっくり準備しよっと。

「今日も行くの?」

「うん。今日はカフェだって」

「そっか、帰りに本屋にでも寄って新しい本買ってきてよ。本棚の本全部読んじゃった」

「え〜、死神ってお金とか持ってないの〜?」

「残念でした〜待ってません。」

「ハァ〜いいよ買ってあげても。何がいい?」

「さっすが〜太っ腹〜。そうだな〜さっきCMで見たあの本。新感覚ミステリーみたいなやつ」

「あれか〜」

さっき見ていたニュース番組のCMでそんな本の宣伝をしていたのを思い出す。かなり売れているらしく私も買おうかと思っていたところだ。

「そそ。お願いねっ」

「はいはい」

私も何か欲しい本を買おうとネットでダラダラ探しているとあっという間に家を出る時間になった。

「じゃあ行ってくるね〜」

「うん。いってらっしゃーい」

私は燦々と照りつける太陽に少し嫌気を感じながら駅へ向かった。

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