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人生ってこんなもん?他人事な百年終えたら、最強神だったと判明しました〜お疲れ元人間はかつて愛したもふもふと怠惰を謳歌したい〜  作者: 瑠璃玉ねむ
【第4章】次々と現る神々

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第53話:凪のいない3ヶ月


 岸に上がると、いつの間にか火・風・地神様とその眷属まで来てくれた。

 「引きこもりが出てきて1発目の外出がこれとはな…」

 ダイチが笑いを堪えている。アッシュに言ってくれ。


 それより寒いので、私はまた風神様と火神様をTの字にして温風で乾かしてもらっていた。

 おかきが周りを結界で囲ってくれていたので、箱の中で快適に乾燥してもらえた。


 なんか…シャンプー後の犬猫を乾かすこんな家電が人間界にあったような…吹き荒れる長い黒髪が顔面にビシバシ当たって痛い。犬や猫もこんな気持ちだったのだろうか。

 

 すっかり乾いたところで、せっかくだし…と御神木様の『外の応接間』に移動した。今回は、私の魚たち含めた神獣と、眷属一同もいるから大所帯だ。


 増えたなぁ…


 

 あぁ早く家帰りたい…


 

 皆には獣の姿になってもいいし、自由にしててもらった


 「それで、引きこもってる間何やってたの?」と風神様が聞いてきた。


 …………………?


 「強いて言うなら何もしないをしてました」


 怠惰の神が引きこもってる間に何をするかなど…怠惰を極めるくらいでは……?


 おーっと沈黙だ!フウも何かもっと言えと言う顔でこちらを見ている!


 「ぎゃ、逆に3ヶ月の間に何かありました?」


 ダイチがムスッとした顔で地神様と目配せをした。うちの領地が何かやらかしたか?と思うと、地神様が教えてくれた。


 「お前の領地、銭湯があるから神々と眷属の往来が激しいだろ?クレームがこっちに来てな。地面がボコボコしてて歩きづらいって。だから平地に直しておいたぞ」


 思わずドン、アッシュ、きなこ、白狼ファミリーをバッ!と見ると、スッと視線を逸らされた。

 色んなとこで穴掘ったな…


 「あと、今、居住エリアが秋だろ?他の3代表神から、朝起きると農地にミステリーサークルができてるって報告が相次いで、犯人を調べたら芸術の神のとこにいるやつらだったから、辞めさせた」


 それは私のせいじゃない…芸術の神は私の傘下だが、部下の奇行までは管理しきれない…それよりも気になるのは——

 「居住エリアが秋ってどういうことです?季節は動かないのでは?」


 「お前、知らなかったのか?季節が固定なのは商業エリアまでだ。じゃないと作物が育たんだろう。まぁ各エリアの季節の収穫物が豊富って違いはあるがな」


!?


 「つまり秋エリアの居住エリアは、米とか果物の収穫物が豊富で、今が秋と…?」


 「あれ、お前知らなかったの?」と炎神様に言われたが、説明してないのそっちよ?


 すぐに新米を買わねば……


 「そんなだから冬エリアはなかなか経済が厳しかったんだけど、最近新しい温泉施設ができて、賑わってるわよ。あれ、あなたも一枚噛んでるんでしょ?

 なんかこう…あなたのところの銭湯は、リラックス効果があるんだけど、あの双子の神のとこの温泉はやる気が出ると言うか『頑張るぞー!』みたいな効果があるのよね」


 へぇ!まぁ承認欲求と嫉妬の神力だもんな…『努力しないと!』って言う気持ちに繋がるのが健全なベクトルだ。それが温泉の効果になるんだなぁ。


 「お話を遮って申し訳ありません。その収入の1割の毎月の計上で我が家の経済も改善しております」と、ハクちゃんが教えてくれた。


 よし、新米を買い込もう…


 「そう言えば美の神はどうなりましたー?辞めるって騒いでたやつ」


 「なんか芸術の神とか双子の神と一緒に働いてみて、何かつかんだらしいよー。何回かうちに来て、ムーンが外で散歩してるとこを熱心に見つめて研究してたよ」


 スイがあまりによく来るから、もう我が家を『うち』と呼び出しているぞ…


 「なんか、『内面から出る美しさ』だとか『沈黙と余白が生む美』とかわけわかんないこと語ってきたから、じゃあ沈黙した方がいいんじゃない?って言ったら最近来なくなったわね」とムーンさん。手厳しい。



 その時、すぐ近くに光の柱が立った。

スゥッと、白と黒の和服、布の面をつけた女神が現れた。


 「みんな、久しぶり。やっと分身体、作れたよ」


 「時の…神…」

 水神様が呟いたのが聞こえた。



 岸に上がると、いつの間にか火・風・地神様とその眷属まで来てくれた。

 「引きこもりが出てきて1発目の外出がこれとはな…」

 ダイチが笑いを堪えている。アッシュに言ってくれ。


 それより寒いので、私はまた風神様と火神様をTの字にして温風で乾かしてもらっていた。

 おかきが周りを結界で囲ってくれていたので、箱の中で快適に乾燥してもらえた。


 なんか…シャンプー後の犬猫を乾かすこんな家電が人間界にあったような…吹き荒れる長い黒髪が顔面にビシバシ当たって痛い。犬や猫もこんな気持ちだったのだろうか。

 

 すっかり乾いたところで、せっかくだし…と御神木様の『外の応接間』に移動した。今回は、私の魚たち含めた神獣と、眷属一同もいるから大所帯だ。


 増えたなぁ…


 

 あぁ早く家帰りたい…


 

 皆には獣の姿になってもいいし、自由にしててもらった


 「それで、引きこもってる間何やってたの?」と風神様が聞いてきた。


 …………………?


 「強いて言うなら何もしないをしてました」


 怠惰の神が引きこもってる間に何をするかなど…怠惰を極めるくらいでは……?


 おーっと沈黙だ!フウも何かもっと言えと言う顔でこちらを見ている!


 「ぎゃ、逆に3ヶ月の間に何かありました?」


 ダイチがムスッとした顔で地神様と目配せをした。うちの領地が何かやらかしたか?と思うと、地神様が教えてくれた。


 「お前の領地、銭湯があるから神々と眷属の往来が激しいだろ?クレームがこっちに来てな。地面がボコボコしてて歩きづらいって。だから平地に直しておいたぞ」


 思わずドン、アッシュ、きなこ、白狼ファミリーをバッ!と見ると、スッと視線を逸らされた。

 色んなとこで穴掘ったな…


 「あと、今、居住エリアが秋だろ?他の3代表神から、朝起きると農地にミステリーサークルができてるって報告が相次いで、犯人を調べたら芸術の神のとこにいるやつらだったから、辞めさせた」


 それは私のせいじゃない…芸術の神は私の傘下だが、部下の奇行までは管理しきれない…それよりも気になるのは——

 「居住エリアが秋ってどういうことです?季節は動かないのでは?」


 「お前、知らなかったのか?季節が固定なのは商業エリアまでだ。じゃないと作物が育たんだろう。まぁ各エリアの季節の収穫物が豊富って違いはあるがな」


!?


 「つまり秋エリアの居住エリアは、米とか果物の収穫物が豊富で、今が秋と…?」


 「あれ、お前知らなかったの?」と炎神様に言われたが、説明してないのそっちよ?


 すぐに新米を買わねば……


 「そんなだから冬エリアはなかなか経済が厳しかったんだけど、最近新しい温泉施設ができて、賑わってるわよ。あれ、あなたも一枚噛んでるんでしょ?

 なんかこう…あなたのところの銭湯は、リラックス効果があるんだけど、あの双子の神のとこの温泉はやる気が出ると言うか『頑張るぞー!』みたいな効果があるのよね」


 へぇ!まぁ承認欲求と嫉妬の神力だもんな…『努力しないと!』って言う気持ちに繋がるのが健全なベクトルだ。それが温泉の効果になるんだなぁ。


 「お話を遮って申し訳ありません。その収入の1割の毎月の計上で我が家の経済も改善しております」と、ハクちゃんが教えてくれた。


 よし、新米を買い込もう…


 「そう言えば美の神はどうなりましたー?辞めるって騒いでたやつ」


 「なんか芸術の神とか双子の神と一緒に働いてみて、何かつかんだらしいよー。何回かうちに来て、ムーンが外で散歩してるとこを熱心に見つめて研究してたよ」


 スイがあまりによく来るから、もう我が家を『うち』と呼び出しているぞ…


 「なんか、『内面から出る美しさ』だとか『沈黙と余白が生む美』とかわけわかんないこと語ってきたから、じゃあ沈黙した方がいいんじゃない?って言ったら最近来なくなったわね」とムーンさん。手厳しい。



 その時、すぐ近くに光の柱が立った。

スゥッと、白と黒の和服、布の面をつけた女神が現れた。


 「みんな、久しぶり。やっと分身体、作れたよ」


 「時の…神…」

 水神様が呟いたのが聞こえた。


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