一つの恋の……三者①
裁判は暫し休廷です!
私がホッとしています(*^^)v
「メリッサ夫人お体は大丈夫ですか?」
リリアナがげっそり痩せたメリッサを気遣う。
「リリアナ様このような形でお会いするとは不本意ですが余りの事に黙っていられなくなりました」
「随分お痩せになったようですから無理せず椅子にお座りください」
「少し体力と気力が落ちていますのでそうさせて頂きますわ」
「なぁに?後からしゃしゃり出てきて」
アリーシャはあくまで自分に甘く、他人には厳しい物言いをする。
「ご主人を目の前で亡くされてお辛い上にお忙しいお立場です。いい機会ですから三人で少し話をしましょう」
裁判中と言う事もあり、どの位の時間が有るかも分からない。
リリアナは場を弁えていたので要点だけ言って済ませたかった。
「私もリリアナ嬢に言いたい事があったのよ、私からエドモンド様を取り上げていい気になるんじゃないわよ」
エドモンドが前にまた出ようとしたが後ろの席へどうぞとばかりに示した。するとエドモンドは諦めて見守る事にした様だった。
「取り上げた?誤解があるようですが……」
「お涙頂戴でエドモンド様の同情でも罪悪感でもつついたのかしら?」
「アリーシャ被告、リリアナ様に対して心の底から謝るとか出来ないの?」
メリッサ夫人は余りの事に反論する。
「謝るですって!何を謝る事があるのよ!私を選んだのは紛れも無くエドモンド様なのよ」
「確かにそうですね、学生時代何時もアナタが隣にいて殿下と私の時間は本当に短いものでした。その度にお前では力不足だと言われているような気がしていたのです」
エドモンドは切なげに下を向いた。
「リリアナ様そのように仕向けられていたのですから、仕方のない事です」
メリッサ夫人が痛々しそうに言う。
「王太子妃に相応しくなろうと懸命に努力もしましたし、あなたに惹かれるには良い所が沢山あるのだろうと見習う事にもしました」
「ふん。ストーカー紛いの事をしたという訳ね」
「そんな事は誓ってしてはおりません。私と政略結婚しても側室を持つことも可能なのでそうお勧めするつもりでおりました、ただ私のその様な思いを誤解され歪曲されたのは大変悲しい事です」
「私がこの女から脅されてリリアナ様がわざとそのような場面を目撃するように何度も誘導して追い詰めて片棒を担いだのです。リリアナ様、愚かな私をお許しください」
メリッサ夫人の目から大粒の涙が零れ落ちる。
「脅されたとはどういう事なんだ」
メリッサ夫人の義父であるウェールズ公爵が聞いてくる。
「この女、アリーシャは王太子妃になりたいから協力しろと。そうしないとウェールズ公爵夫人に私がなるだけだと脅したのです」
「何だと?この女がそのような事を?」
「はい。ハワードはこの女に好意を寄せていましたのでやろうと思えば簡単に出来たでしょう。そうやって皆でリリアナ様を追いつめて死を選ばせたのです」
「ハワードのやつは……とんでもない女に」
公爵は頭を抱えてしまった。
「まったく、化け物のなりでこの私が手に入ると思っていたのかしら?こうなっていると知っていたら頼らなかったわ。この私を欲しいと言って下さる殿方は他にも沢山居るのですから。昔のよしみでと思った私が間違えたのですわ」
アリーシャは得意気に言う。
「だから夫を死なせたの?化け物みたいと言って。あんなに尽くして愛してくれた人を?」
メリッサ夫人の悲痛な叫びが場内にこだまする。
「そうよ、化け物みたいになったハワード何て生きる価値も無いじゃない。その上この私の足を掴んだのよ、うつったらどうするのよ。気持ち悪い、死んで当然よ!」
調子に乗ってアリーシャはつい本音を大声で話してしまった。
そこに居た者すべての前で。
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話が段々書けなくなってまいりました。
。。。_| ̄|○←最近この状態が続いています!




