93 戦いたくなる夏休み
朝になり、簡易錬金釜の錬金が終わる。
素材が、73個。
スキルオーブが13個。
テイムモンスター進化オーブF→Eが、2個。
スキルのレベルを上げるオーブが11個。
最後に、狙っていたスロット追加アイテムが1個。
早速、戦士の指輪にスロット追加のアイテムを使い、付与で、身体強化(小)を乗せる。
身体強化(小)は、15%の身体強化で、俺が付与できる最大の身体強化だ。
ユウにも連絡を入れる。
「今日は、格闘オークを時間が許す限り狩れるぜ。」
「やっと、装備更新する気になったの?」
「そういうことだな。色々、後回しにしていたけど、今の俺に出来るだけのことはやったつもりだぜ。」
「じゃあ、今日はやれるとこまで、やろうか。」
ユウと格闘オーク狩りに行く前に、進化オーブもテイムモンスターに使っておく。
Fランクの魔鉱大亀2体は、5倍くらいさらに大きくなったEランクの魔鉱巨亀になった。
これで、2体は、通常の進化ルートは、限界なようだ。
俺は、ここで、温存していたマナメタルナイフの能力も使う。
さらに進化を重ねる魔鉱巨亀たちは、Dランクの闇魔鉱巨亀となった。
鉱物もかなり手に入りそうだ。
リビングメイルに、つるはしを渡して採掘を頼んでおく。
格闘オークのなわばり。
ユウは、俺にバフをかけつつ、自分も格闘オークを倒してまわる。
俺は、昨日まで、自身の3力を使っていた身体強化は、装備の能力により、補填されたことで、消耗無く格闘オークを倒すことが出来るようになっていた。
8月2日。
この日は、20分に1体ずつくらいで倒して、午前と午後合わせて6時間。
体力+45、精神力+9の成果を上げた。
簡易錬金釜は、もうしばらく買わない。
買い占めれば、俺が影で報告の必要なアイテムを量産しているのがバレる可能性があるからだ。
というか、もうバレているのかもしれない。
だから、突っ込まれない程度のことしかできない。
今日、5大ギルド用に、提出用の武器を作ったのも、簡易錬金釜のことを追求されても、とぼけやすくするためだ。




