表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
81/113

81 レンカと異層の鍵

昼食の時間にユウと合流して、学外に行く。

格闘オークは雨の日以外は、毎日、倒すものなのだ。


俺のノルマの2体を倒して、ファミレスに行き、相談。


「どこで、買うかなんだよな。」


「天千里でいいんじゃない?」


「それが無難かな。」


「錬金釜と鍛冶の魔道具の自作はまだ無理だよね。」


「無理。」


「じゃあ、やっぱりギルドで買うのが1番だよ。」


そうして、ギルドで、15億の錬金釜と、15億の鍛冶の魔道具を手に入れる。


星明かりの錬金釜

ランクC

能力1:空間拡張

能力2:アイテム形成


星明かりの鍛冶台

ランクC

能力1:武器形成


「ギルドに置いている錬金釜と鍛冶台より1ランク上で、用意出来る最大のものです。これ以上は、オーダーメイドになります。値も張るので、これ以上のものは、ご自分で製作された方がよろしいかと思います。」


「ありがとうございます。とりあえず、これでやってみます。」




「今日はこれで、解散しようよ。君も、早く、それを使いたいだろうから。」


「ああ。悪いな。ユウ。」


家に帰り、早速、異空間牧場に錬金釜と鍛冶台を設置する。


『ユウさん、もしかしたら、錬金釜と鍛冶台を使う場所について、ある程度予想ついている可能性ありますね。』


「あ、そう言えば…。そんな感じだった。」


『…バレかけとは言え、ユウさんに能力の秘密を明かすのは、我慢してくださいね。』


「わかっているよ。」




一眠りし、夕食後、万全な状態。

異空間牧場にて、レンカから預かっている素材と金属を錬金釜に入れ、錬金を行う。

あえて、形を指定せず、感覚に任せ、1番良いものを作る。


深夜2時。

完成したものは、鍵だった。

魔道具のようだ。

鑑定すると、異次元の扉を開ける魔道具であることがわかった。


青砂と陽炎の鍵

ランクS

能力:世界渡り(1/1)


これが、レンカが求めているものかどうかはわからないが、渡してみよう。

…異次元の扉か。

一応あれも作っておこうか。


地獄の命綱:蜘蛛の糸

ランクC

能力:道標


「10個くらいあればいいかな。」


『鍵どうするんですか?』


「レンカさんに渡すさ。」


『レンカさんに何かあったらどうします?』


「それは…。」


『危険の確認が必要では?』


「1回しか使えないこれで、どう確認んすればいいんだよ?」


『一緒について行ったらどうですか?』


「…そうしようか。もちろん、レンカさんが、ついて行っていいと言ったらだけど。」


『錬金樹LV1865→LV2050に上がりました。』




次の日の朝、ホームルーム前に、レンカの元に行く俺。


「あ、お菓子忘れた。…まあ、いいか。」


レンカは、しっかり、起きて待っていた。


「おはよう。班長。」


「起きてたんだな。お菓子はないぞ。」


「もっと良いもの持ってきてくれてるんでしょ?」


「約束のものだ。装備じゃないんだけどな。」


俺は、レンカに鍵を渡す。


「これは?」


「違う世界に行ける鍵みたいだな。」


「…確かに、めちゃくちゃいいね。早速、使いたいところだけど、準備しなきゃ。」

ふっと、レンカが、脱力した瞬間に、空気が震える。


「…何したの?」


「眷属とのリンクを抑えたんだよ。眷属には、私の能力の異空間牧場に避難してもらっているの。」


「異空間牧場?」


「気になるだろうけど、あとね。私、もうこれ使うね!」


「あ、待て!」


俺はとっさに、レンカの手を掴む。

レンカは、驚いた様子を浮かべたが、関係ないかというような感じで、鍵を使ってしまう。


光に包まれ、目を開けたらそこは、一面青い砂漠の世界だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ