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78/113

78 振り返り

モンスターのランクについて、モンスターは、HランクからAランク、そして、その上に、S、SS、SSS、EXランクに区分されている。

1つランクが上がると、だいたい20倍くらい強さが変わる。


俺は、ぎりで、バフをかけてもらって、回復をかけてもらって、Eランクのブラックスケルトンや格闘オークが倒せる。

しかし、妹は、素の殴り合いで、Bランクを倒す。

20倍×20倍×20倍。

妹とバフ込みの俺は、8000倍くらいの差があるのだ。


そんな妹でも、相手にならないだろう相手が、同年代には何人かいるらしい。

そういえば、ユウも同世代だった。

ユウはDランクのシルバースケルトンならいくらでも倒せるとは言っていた。

なので、Cランクくらいは倒せそうだ。




晴耕雨読のような人生。

俺が、転生前に望んだことだ。


でも、良く考えたら、エクストラなんてものを選んだり、運に極振りしたりしていることもあって、残念ながらこの時点で、世捨て人のようなスローライフ感は、無くなってしまっていたのかもしれない。


俺が本当に求めていたのは、なんだったのだろう。

考えてみてもそれはよくわからない。


ただ、今世も家族がいて、友人がいて、時々の苦難も楽しめている。

そういう意味では、やはり色々な運に恵まれているのではないだろうかと思う。


…ところで、難易度エクストラは結局なんだったのだろうか?

イージーを選んだら、俺のここまでの人生はまた、違ったものになっていたのだろうか?


今となっては、確認のしようもないが、今に満足している俺には関係ないことなのかもしれない。


父にスーツを贈るため、徹夜した俺は眠い目をこすり、登校の準備を整える。

さあ、今日も一日が始まる。

ここまでお読みいただきありがとうございます。m(_ _)m

ブックマークや評価やリアクション、とても励みになっております!

読んでいただいているのもとても嬉しいです!


このまま終わりそうな文章になってしまいましたが、本作は、このまま続けていく予定です。

今後ともよろしくお願いいたします。

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