課外学習5 反省会と明日から
腹いっぱい食べての19時。
A班班長が食事後に、動く。
「このあと、今日の反省会と明日の予定を決めておきたい。どうだろうか?」
「いったん班ごとに話をして、30分後に班長で集まるのはどう?」
「その方が、意見まとめやすいと思う。」
ということで、食事後、班ごとに集まる。
俺は、そこで、ユーザリアに話した早朝の狩りをしたいことを伝える。
「私は、良いですよ。私用の装備を用意していただければ。」
クラリッサ。
「私も参加したい。頑張る。」
レンカ。
「俺は1人でもいくぜ。」
ユーザリア。
「僕は、ついていくだけならいいよ。」
エリック。
意外にも皆の意見はそろった。
「じゃあ、これで伝えてくるとして、クラリッサとユーザリアの装備をどうするか考えるか。」
「私に合う装備ならなんでもいいよ。」
「俺は、斬る系で、耐久強めな。」
「ユーザリアはわかった。クラリッサは、もうちょっと、細かい指示が欲しい。」
「うーんと、私は、魔法が結構強いから装備に頼らないんだよね。戦いに、無駄な選択肢も増やしたくないし。」
「じゃあ、装備いらなくない?」
「あったほうがテンション上がるの!」
「…うーん。わかったような…。」
「期待してるぞ。」
そうして、班で集まる時間になる。
鍛冶専攻の班長が話を進め、錬金専攻の班長が、話をまとめることになった。
「とりあえず、意見を頼む。」
「交易所に行って、他のクラスの状況を確認するのは良いと思う。」
「Eランクのクイーンビーと森クマに挑戦したい。」
「装備は夜のうちで新調。」
「Dランクのオロチに挑戦するなら、水を移動する手段も欲しい。」
「ポーションの元になるものの採集お願いします。」
「早朝に狩りに行きたい。」
「こんなところか?」
「上から見ていってどう思う?」
「交易所は賛成。交易品は、いったんインゴットでいいと思う。インゴットって、他のクラス作れんの?」
「作れるのは、鍛冶専攻の生徒が4人と、錬金専攻が2人かな。」
「…意外と作れるんだ。自信なくすなあ。」
「じゃあ、技術的リードはなしか…。」
「でも、インゴットって、作り方とか、性質とか個性出るから、交易すると面白いと思うよ。」
「じゃあ、インゴットはいくつか用意しとかないと。」
「クイーンビーと、森クマは?」
「A班は、今の装備で、なんとかって感じ。リスクもあるかもしれない。」
「B班も同じく。」
「オロチは?」
「オロチに挑戦するなら、クイーンビーと森クマの素材は絶対必要。」
「それなら、早朝狩りで、アサシンウルフと、サイレントオウルの素材も必要じゃない?」
「まあ、そうなんだよな。」
「森クマとクイーンビーは、見つけるのも時間かかりそうだし。」
「F班は行けるの?早朝狩り。」
「武器さえあれば、ユーザリアとクラリッサが中心でやってくれそう。」
「そうか。やれんなら、やったほうがいいか。」
「F班とA班の班長とB班の班長でいいんじゃない?」
「それなら、安全かも!」
「どう?」
「期待されんならやるしかないわな。」
「活躍して、素材大量に持ってくよ。」
「あとは、ポーション素材か。これは、時間取ってみんなで、採集でいいんじゃないか?」
「そうしよう。」
「船って作れる?」
「無理。泳ぎで、行くしかない。」
「噛みつき魚の出る湖を泳ぎたいやつなんて、いないと思うんだが…。」
「オロチ攻略はいったん、後にしましょう。」
「じゃあ、次に集合するのは、早朝か。」
「装備の新調は、今からやるからね。」
ここからは、生産組の時間だ。




