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課外学習4 狩りと食事

戦闘職組は、3手に分かれて施設の結界外の探索を行う。

A班、B班、ユーザリアだ。

割り当ては、ユーザリアが施設周辺、A班、B班は、さらにその外周を左右に分かれて探索だ。


結界から離れるほど、モンスターは増え、強くなる。

5人、5人、1人では、この配置になるのは、仕方ないが、ユーザリアは、物足りなさを感じていた。


モンスターをちびちび倒して施設へ持ち帰る。

「張り合いねーぜ。」


それでも、素材があれば、装備も充実させられることを考えれば、いいのか…とか考えて無理に納得する。


ユーザリアが、4往復している間に、A班とB班の戦闘職も獲物を担いで帰って来る。


戦果。


ユーザリア

Gゴブリン×3

Gコッコ×4

G歩ききのこ×2


A班

Fソルジャービー×5

Fホーンラビット×1

G歩ききのこ×3

Gコッコ×7


B班

Fホーンラビット×4

G歩ききのこ×3

Gコッコ×8


料理専攻の2人も気合を入れて、調理を始めた。


A班、B班は、準備をしていた畜産専攻の生徒と採掘専攻の生徒を連れて、2周目、3周目に出かける。


ユーザリアも外周へ行きたいところだが、役割を守り、周辺で狩って、施設へ運ぶことを繰り返した。


そして、17時に、探索組は、いったん解散になる。


全体の成果。

Fソルジャービー×16

Fホーンラビット×15

Gコッコ×63

G歩ききのこ×25

Gゴブリン×14


となった。


1時間の間に、探索組がシャワーを浴びてくることになる。

A班とB班は雰囲気が良い。

ユーザリアは、1人部屋に帰って着替えを取りに行く。


「おかえり。どうだった?」

俺が、ユーザリアを迎える。

待っていた俺を見て、少しあっけにとられるユーザリア。


「…別に。余裕だったわ。」


「何がいた?」


「俺が狩ったのは、ゴブリンとコッコと歩ききのこだけだな。」


「スケルトンとおんなじくらいのか…。物足りなかったんじゃないか?」


「…ああ。物足りねえ。これじゃあ、つまんねーよ。」


「そういうと思ってたさ。そこでなんだが、早朝の森に繰り出さないか?」


「早朝だとアサシンウルフとサイレントオウルを狙うのか?」


「そう。」


「お前じゃ、頼りになんねえよ。」


「…クラリッサは誘うつもりだ。レンカもサイレントオウルテイムしたいって言ってたから来るだろうぜ。エリックはわからんが。」


「エリックは来ねえよ。あいつと俺等じゃ、相手になんねえよ。」


「エリックのこと、知ってんのか?」


「あ、お前は知らねえのか。まあ、言いふらすことでもないから、必要なら、あいつから話すだろう。」


「なんだよ。気になる言い方だなあ。」


「それより、良いのか?お前、意外と協調とか、生きやすさとか大事にするタイプだろ?勝手に早朝に狩りなんかしたら、間違いなく悪目立ちするぜ。」


「勝手にはしないさ。一応、話は通す。多分、行けると思う。」


「そこらへんは、勝手にしてくれ。俺は一人でも行く準備してるわ。」


「念のため聞いとくけど、Eランク狩れるよな?」


「この装備でも、行けると思うが、耐久力が不安だな。」


「わかった。なるべく良い武器用意しておくよ。」


18時になり、料理が完成する。

皆、広間に集まる。

レンカも眠そうにしながら、クラリッサに連れられてやってきている。


食事が配り終わると、料理専攻の2人に注目が集まった。


「ホーンラビットのステーキ、コッコの鶏ガラスープ、ソルジャービーの唐揚げだ。冷めないうちに食べてくれ。」


「「「「いただきます!」」」」


…おいしかった。


「塩はどこから、調達したんだ?」


「ホーンラビットの塩分を抽出している。」


「油は?」


「歩ききのこからだな。」


「料理専攻も錬金っぽいこと出来るんだな…。」


「料理専攻なめんなよ!」

「ここにいる間は、食材さえあれば、なんとかできるから安心してくれ!」

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