課外学習前の休日2
久しぶりの鍛冶をする。
格闘オークの結晶と、隕鉄が材料だ。
格闘オークを凝縮して、隕鉄に流し込んでいき、インゴットを作る。
インゴットが出来たら後は、形成。
暴食の小盾
ランクC−
能力1:不壊
能力2:攻撃一部吸収
能力3:空きスロット1
休憩をはさみ、隕鉄でなく、魔銀で大盾を作る。
魔喰らい
ランクC−
能力1:不壊
能力2:素材喰らい
能力3:宿る者
能力4:空きスロット1
小盾5億と大盾10億で、回収された。
『鍛冶LV1008→LV1122に上がりました。』
さて、家に帰ると家族会議が始まった。
「授業サボってるのがあるって聞いたが本当か?」
「それは、本当です。」
「そうか…。いじめとかは受けてないか?」
「大丈夫。」
「なにかあるなら言うんだぞ?」
「あー、ほら、俺って3力弱いからさぼらないときついんだよ。」
「そういう適当にごまかす時は何かある時よね。父さんに似ているからわかるわ。」
「…母さん。」
「ちゃんと話をして。」
「…パーティ活動を優先させて欲しい。でも、学校も通いたい。3力に余裕がないのも本当だよ。」
「はあ。最初からそう言いなさい。わかったわ。」
「怒らないの?」
「怒るかどうかは理由を聞いてからよ。今回は、理由もなくさぼっていたわけじゃないってわかったからいいの。父さんもいいでしょう?」
「ああ。まあ、無理せずやりなさい。」
「はい。」
『両親が理解ある方たちでよかったですね。妹さんのリアクションもすごかったです。』
「兄貴、ロータスの授業サボってるって本当?」
「ああ。」
「やば!めちゃくちゃ不良じゃん!」
なぜか嬉しそうな妹。
「なんなんだ?その反応。」
「私、ロータスの不良、好きなんだよね。」
「なんで?」
「超硬派なところがいいの!」
そう言えば、ユーザリアもクール系不良だったな。
「というか、ロータスの不良って有名なのか?」
「6月にやってる学校対抗戦で、不良枠の人は、第二戦闘訓練部に所属しているからわかりやすいよ。」
「そうなんだ。じゃあ、残念だな。俺は、部活入っていないから不良じゃない。」
「ああ。兄貴は、もどきか…。それはださいかも。」
「…殴っていいか?」
「兄貴の貧弱パンチとか悲しくなるからやめてって。」
妹は、部屋に戻っていった。
最近、妹からの遠慮が無くなっている気がする。
「まあ…前みたいにギスつくよりはいいか。」
「今日は、僕のバフ抜きでやってみる?」
「格闘オークってEランクだよね。俺、死んじゃうよ…。」
次の日のユウは、スパルタだった。
「回復はするからやってみなよ。」
「…やれるだけやるか。危なくなったら頼むぜ。」
「そこはわかってるよ。」
格闘オークは2mくらいある。
武器はなく、太り過ぎというわけでもない。
オーガまでいかないくらいのいい体格だ。
俺の身長が、165cmだから、頭1つ分くらいの差がある。
『バフがないので、正面から殴り合っても負けます。スラッシュを当て削っていきましょう。』
格闘オークを見つけ、俺は、ナイフを構える。
向こうもこちらに気づいたようだ。
まっすぐ近づいてくる。
右手を大きく振りかぶる見え見えのストレート。
身体強化を一気に爆発させて、側面に周り、腹を切る。
『そこで、スラッシュが欲しかったですね。』
うるさいよ。
格闘オークと再び向き直る。
今度は、両手で掴みかかってくる格闘オーク。
俺はまっすぐ突っ込み、ナイフを腹に突き立てる。
格闘オークは、俺を掴んで噛みつこうとしてくる。
身体強化で、暴れて抜け出す。
傷を負って明らかに弱っている格闘オーク。
逃げ腰な右パンチにスラッシュを放つ。
さらに、距離を詰めて、身体強化を最大にしたスラッシュ。
格闘オークは、倒れてしばらくして動かなくなった。
『やれましたね。』
ああ。
「Eランク1人で倒した感想はどう?」
「わからん。あんまり、実感ないかも。」
「魔力回復するから、あと1体いつも通り狩ろうか。」
「…そうだな。」
「…なんか、思うところあった?」
「俺の武器、弱くないか?」
「弱いね。」
「明日までになんとか出来る装備作れないかなあ。」
「そう都合、良く行かないでしょう。」
採集の指輪
ランクB
能力1:不壊
能力2:採掘上手
能力3:採集上手
能力4:料理上手
能力5:空きスロット1
『錬金術LV1478→LV1524に上がりました。』
出来た指輪は、性能が少し気になったので、自分用にすることにした。




