友人の武器を作る
次の日、朝から、ユウに連れられ鍛冶場へ向かう俺。
ユウも武器はかなり気になるらしい。
案外、子どもっぽいところもあるようで…いや、元から子どもっぽいか。
俺は、5時間かけて、1本の短剣を作った。
ユウは、それをぱぱっと、装備個人登録してしまった。
「ありがとう。口座に、1億5000万振り込んだよ!」
「おう…1億5000万は、多くないか?」
「いや、間違ってないよ。大丈夫。」
「どんな能力付いたんだよ…。」
雷心剣
ランクS
能力1:不壊
能力2:雷魔法適正追加
(効果範囲…持ち主)
能力3:装備個人登録
「1億5000万でも、足りないくらいでしょ?」
「1億5000万で、大丈夫!それ以上はいらない!持ってても使い道ないし…。」
『鍛冶LV316→LV409に上がりました。』
「ギルドの探索者の火狩が、Sランクの不死竜を倒しました。」
「ああ。行けるかなと思って振ったやつか。あれだけ濃密な死属性の武器ならやれるだろうとは思ってたんだ。だが、いざ、やったという報告を聞くと空恐ろしいな。」
「彼女の適正モンスターランクは高くてもCですからね。」
「これなら、時間かければ、深仙亀も行けるんじゃないだろうか?」
「SSランクの巨大なモンスターですが、かえってそれがいいかもしれませんね。巨大なだけなので、不死竜よりは彼女にとって、安全でしょう。」
「それにしても…私がギルドに入れたはいいが、あいつは異常だ。鍛冶士として、鍛冶運が良すぎる。一生のうち1回できればいいような代物をどんどん作っているからな。」
「私たちも依頼しましょうか…。」
「考えておくか。」
ユウは元々、雷属性の適正が無かった。
だから、今回の武器は、ユウに衝撃を与えた。
しかも希少属性の雷。
試してみたいと思うのは、当然だろう。
午後は別行動となった。
俺は、1人、ギルドの工房に向かう。
ギルドに納品用の武器を作るためだ。
属性剣(火)
ランクD
能力1:火属性攻撃
能力2:斬撃強化
3本作り、1本500万で売った。
『鍛冶LV409→LV421に上がりました。』




