モンスターを進化させる
『農業LV154 →LV233に上がりました。』
『畜産LV54→LV342に上がりました。』
『養殖LV54→LV342に上がりました。』
異空間牧場のテイムモンスターにマナメタルナイフの効果を使う。
トレントは、ちょっとおどろおどろしい、どくろトレントと言うモンスターになった。
2体先行して進化していたストーンゴーレムは、リビングメイルに進化した。
残りの11体のマッドゴーレムたちは、スケルトンドールというモンスターになった。
どくろトレントは、実をつけなかったので、今回は、ステータスアップはお預けだ。
ちなみに、テイマーという職業は、戦闘職ではない。
間違って、街の外に出したりしたら、野生のモンスターと間違われて、他の人にやられてしまう。
やられても文句は言えない。
そんな立ち位置でしかない。
テイムモンスターは、トレントの実をはじめとした収穫物を作るモンスターや、鉱物を生産するモンスター、食肉用のモンスター。
そういう形でしか普通は、共存できない。
自分が強くなるだけでも大変な世界で、テイムモンスターにまで、気を回せる限られた酔狂な人は少ないのだ。
そういうわけで、どくろトレントはともかく、リビングメイルや、スケルトンドールは、扱いに困ってしまう。
しかし、それなりに愛着も湧いてきている今、捨て駒にする気もおきない。
牧場仕事とかさせてみようか…。
スケルトンドールたちで、育てられる良いものがあればいいのだが…。
睡眠学習空間にて。
『マナメタルナイフがあれば、効率よく、ステータスを挙げられますね。』
「そんなことはないと思うんだが…。」
『身体強化を結構なレベルで、鍛えていますから、少し強いモンスターと戦ってもいいと思いますよ。』
「手頃なモンスターがいるようには、思えないんだが。」
『スケルトンは、だいたい、魔力、精神力0で、体力2くらいですよね。その20倍の強さのレッドスケルトンが出るところがあります。』
「体力20倍てやばいんじゃないか?」
『そうですか?身体強化最大の半分くらいで十分、倒せる相手ですよ。』
「うーん。身体強化切れたらどうするんだよ!?」
『それは、そうならないように立ち回ればいいじゃないですか。』
「…簡単に言ってくれるなよ。」
1000分の1というのは、強いのか弱いのかわからない。
俺的には、やはり、おまけ性能だと思う。
今まで通り、スケルトンを狩りながら、武器を作って…。
『…本当にそれでいいんですか?』
次の日、俺は、レッドスケルトンの狩場にいた。
別に声の奴に言われたからではない。
ずっと、同じ日常を繰り返すのは、ちょっと退屈だと思ったからだ。




