106 武器:星の軌跡
学園がまだ授業がなかったこともあり、早めに、放課後を迎える。
「早く強くなれか…。言ってくれるじゃないか。」
自室にて、SSランクの武器である星の軌跡にマナメタルナイフと空虚な白の剣と逆転の指輪を喰わせる。
星の軌跡
SSランク
能力1:不壊
能力2:攻撃星属性
能力3:身体超強化(極小)
(身体強化150%)
能力4:武器喰い
能力5:装備個人登録
能力6:テイムモンスター成長強化
(極小)
能力7:斬撃追加(極小)
能力8:必中攻撃1%
能力9:防御貫通攻撃1%
「これで、メイン武器としては、問題無いのか?」
『あなたの3力を考えるとまだ弱いです。』
「やっぱり問題は自力の低さか…。」
『そこは、お金がないとどうしようもないんですけどね。』
「自分用に武器作りつつ、売ることもしないといけないのか…。」
『パーティ組んだ3人には、何か作ったりするんですか?』
「作った方がいいのか…?」
『わかりません。でも、いきなり、武器作ってきたって言っても引かれませんかね。』
「確かに、いきなり、自分用に武器作られても気持ち悪いか。」
『気持ち悪いまで、行くかはわかりませんけど、ちょっと不気味かもしれませんね。』
「依頼されたら、作る感じで、いいか。」
『それでいいと思いますよ。』
とりあえず、イーサンと交換する分の白空剣を作り、いったん休憩で、仮眠を取り回復する。
良く考えたらさ。
斬撃強化(極大)が、斬撃強化(極小)になってしまっているところを見ると、星の軌跡に装備を喰わせるっていうのは、効率悪い気がしてきた。
『そうかもしれませんね。楽に見える道は、そう見えるだけで、楽ではないのかも。そして、結局、強くなるためには、実力が必要なのかもしれません。モンスターを倒す実力しかり、鍛冶や錬金をする実力しかり。』
マナメタルナイフも溶かしてしまったんだが…。
『地道にやりましょう。』
はあ…。
地道にね。
っていうかさ。
お前って、俺の知っていることしか教えてくれないんだよね?
『そうですね。』
俺は、俺が強くなる最短の方法とか知らないから、お前も俺が強くなる最短の方法なんて知らないってことだよね?
『嫌なところに気付きますね。その通りです。』
じゃあ、あんまり、お前いる意味なくない?
『あなたが、もっと貪欲に知識を集めるとかすればいいんですよ?私は、その知識を元にするんですから…!』
…ちょっと、怒っている?
『…かなり怒っています。』
それは、ごめん。
っていうか、お前って本当に何なんだろうな。
感情もあるって…。
『それを調べていただければ、お答えできますが。』
いや、いいや。
面倒だし。
『手があったら殴っていますよ…。』




