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再び魔界へ

 遊撃隊一行はブレーダーの領地のうちの、サドール辺境伯の治めるバイザン市内でメリアン・サドール伍長の手引きにより、彼女の屋敷に身を隠した。

 聞くところによると、ライラは寝室に閉じこもり、結界を張って出入りを禁じているとの事。

 同時にラーも魔王府城内にとどめられ、動きを制限されている模様。念話が通じないはずである。

 そのサドール伯の屋敷内で良二……と、言うか容子たちは、メリアンの熱烈的歓迎を受けていた。

「お姉さま、とんだ災難でしたね。でも我が家に来ていただいたからには、お姉さまの身の安全はこの私の一命に懸けましても保証いたしますわ。どうか、ご自分の家のつもりで、お寛ぎくださいませ!」

 うん、一人だけハイテンションである。

 敬愛するお姉さまと同じ屋根の下……うん、テンション上がるもやむを得ないね~。

「ごめんねメリアン。天界に知られたら、あなたやご家族にもご迷惑を」

「なにをおっしゃいますやら! 命の恩人であるお姉さまの窮地に我が身がお助けできれば、これ以上の誉は有りません!」

「ホントにありがとうなメリアン。感謝するよ」

 良二も礼を言う。

「いえいえ、お気使いなく、お義兄さま!」

 お、お義兄さま?

「お姉さまの旦那様ですから当然、お義兄さまですわ!」

「ヤダ! もう、メリアンたら! 式も入籍もまだなのにぃ!」

 頬を赤らめてまんざらでもない容子。

 良二は思わず頭が痛かった。

「ウェン、ホーラがどこに監禁されているか、わかるかい?」

 一方、誠一は神妙な顔でウェンにホーラの現状を訊ねていた。

「見当はついてるけど……どうする気?」

「厚かましいお願いだが、俺をそこへ連れて行ってくれ。彼女を救い出す」

「……無理よ。おそらく帝都府内の応接室あたりに軟禁されてるはずだわ。多重結界の張られた場所だし警備も厚いし」

「それでもだ。俺たちのとばちりなら放ってはおけん」

「……あなたの気持ちは分かったわ。でも、今は手を出さないでちょうだい。却ってホーラさまを不利にさせるわ」

「しかし!」

 コンコン……

「失礼します。ただいま、お城からハトが到着しました。脚に書簡を持っておりましたのでお持ち致した次第で」

「あ、お疲れ様です」

 メリアンの使用人が持ってきた、小さなメモ用紙をシーナが受け取った。ハト? 伝書鳩? 使い魔かなにかの隠語だろうか?

「ライラからかな? シーナ、見せて」

 良二はシーナからメモを受け取るとすぐに目を通した。

「黒さん、ライラからのメッセージだ。ホーラさんのことはメーテオール猊下が釈放に動いてくれるそうだよ」

「本当か? 大丈夫なのか!?」

「言ったでしょ? 今は猊下に任せて。いずれにせよ、作戦が発動したら12神全員の魔力が必要になるからホーラさまに身の危険は無いもの、と考えてちょうだい。あなたはサワダとマツモトの方を洗って」

「わかった。ありがとうウェン。迷惑をかけたな」

「……じゃあ、あたしも戻るわ。なにかあったらまた連絡するけど、行動はくれぐれも慎重にね? ディーテ様が、あなたたちと敵対するようなことは無いと思うけど、今は委員会が三界で一番権限を持っていることは忘れないでね」

「肝に銘ずる。ホーラの事、よろしく頼むよ」

 ウェンはこっくりと頷き、その場から消えた。


「美月、どこにいるんだろう?」

「委員会が目を光らせている以上、魔界の伝手なんて俺たちより少ないはずだ。その上ライラの天眼から逃れられるところなんて」

 良二も容子も頭を抱える。

 人間界なら、かつて遠征で魔獣討伐に寄った村とかであれば、通達が届くまでは身を潜めることも可能だったかもしれない。

 真っ先に魔界と決めつけたのは早計だったか?

「もし人間界に逃げたなら……」

「それはない」

 容子の疑問に対し誠一は、そう断言した。

「主様、なぜ言い切れるんです?」

「良にも言ったが、俺たちがそうであったように、沢田くんも魔界での魔力の底上げが必要とされているからだ。ミカドの依り代となり得る魔力と適性の底上げをするには、魔界に来なければならない。闇属性の適正を上げる必要性だけでも魔界入りは避けられまい」

「黒さんの意見に同意だ。彼らが自分たちだけでも日本に帰ろうとエスエリアの魔導殿を目指し、魔法陣を起動させるって可能性は委員会でも思いつくはずだ。もう既に委員会は魔法陣を護るために出来る限りの防御態勢を敷いていると思う。それに対抗するには魔界での魔力吸収は不可避だよ」

「自分たちだけ逃げるっていうの? 美月があたしたちを置いて?」

「ミツキさん、そんな人とは思えないっす」

「でも、それなら少佐をいきなり撃ったことは説明がつくわ。いくら魔力の器がリョウジや少佐以上だったとしても、まだ魔界に行っていないサワダと天界の魔力も吸収し始めた少佐とでは、あの時点では十分な勝算はないと踏んだのかもしれない。サワダが魔界で力をつけるまでの間だけでいいのだから、ミツキは少佐に止めを刺す必要はなかった……どうかしら?」

「なるほど、筋は通っていますわ。しかしながら、それだとクロダ少佐やお姉さま、お義兄さまを完全に敵に回してしまいます。新参の私が言うのもなんですが、サワダ卿はともかくマツモト中尉が果たして……」

「そこよね~。色恋に狂った……と言ってしまえば簡単なんだけど」

「でもミツキ様にとって主様は師匠も同然なのに」

「なあ、容子。俺は沢田くんとは話したことも無いからわからないんだけど、彼は自分たちのためなら、同級生のお前まで切り捨てて、美月と逃げるような男なのかい?」

「二つに一つ選べって事になれば分からないけど……殺意は無かったとしたって美月に人を撃たせるような、そんな人だとはとても……」

「だとすると……」

(ヨウコたちと会っておらん間、天界や人間界のイインカイとやらにあてられて性格が変わったとかあるかの?)

「監禁状態で洗脳されてたってんならあるかもしれないっすけど、さすがにそこまでは」

「何がそこまで彼をそうさせたか……上手く繋がらんな」

「あ~、もう! モヤモヤするわね!」

 モヤモヤか……確かにモヤモヤする。

 パズルのピースを、ほんのちょっと動かせばピッタリはまるはずなのに、なぜかどのピースも嵌らない。

 向きがおかしいのか? ちょっと角度を変えれば、見方を変えればすんなり嵌るのか……。

「! 主様、誰か来ます」

 転移か? 良二も身構える。

 協力者ならいいが、委員会側の者だったら悶着は避けられないところだが……

「おじさん! マズい事になったわよ!」

「アイラオちゃん!」

 やって来たのはアイラオだった。ラーの妹分だし一応大丈夫だろう。

「マズい事?」

「作戦、もうすぐ発動だよ!」

「なんだって!?」

 そんな! 良二を含め全員が驚愕する。前倒しにもほどが有る! と言うものだ。

「早すぎる! 沢田くんの居場所もわからないのになぜ発動できる!?」

「委員会はミカドを誘い出すつもりなんだ。魔界と人間界で大規模な魔獣狩りの準備が始まってる。同時にエスエリア王都以下、近辺の都市、街の住民に強制避難命令が出た」

「……魔素をエスエリアに集めるのか?」

「そう、シランくんとブレーダーおじさんにも命令が出ると思う。人間界の6か国の軍や冒険者ギルドにも動員がかかったよ。魔獣を手当たり次第討伐して、天界の時空神たちを中心とした派遣部隊を各界に展開させ、魔獣の死体の風化を早めさせて、その魔素をエスエリアに集中させるんだ」

「自分の身体を作るための魔素を追いかけさせてエスエリアにおびき出し、召喚魔法陣で始末するつもりか?」

「そしてサワダも、その魔素の異常集束・移動は察知すると思う。だから……」

「……沢田くんがそれに気付いて、魔法陣確保のためにエスエリアに向かうと?」

「そう。そこにサワダがいれば当初の新生計画が実行されると思うけど、いなければ陛下と猊下が協力して魔素を超圧縮させるのよ。そこにミカドの魂が確認できれば、そのまま魔法陣でどこかに飛ばすんだと思う」

「まさか! あの魔法陣をミカド殲滅に使うなんて、ライラがそんなやり方に手を貸すはずは!」

「それは……」

「良……」

「黒さん!」

「ライラちゃんは魔界の頂点にいる大魔王だ。彼女は常に、アデスの未来を最優先に考えなくてはならん。俺たちを敵に回してもな」

「そんな!」

 良二は誠一に掴み掛った。

「黒さんまでライラの事をそんな風に! ライラが俺を、俺たちを裏切ると思っているのか!」

「裏切るも裏切らないもない!」

 自分の襟を掴んだ良二の手を、誠一は力強く抑え込みながら、

「言っただろう!? 彼女は常にアデス三界の安寧を願っているんだ! お前は、お前のためにアデスを見捨てるような、そんなライラちゃんになって欲しいのか! そんな身勝手な彼女にお前は惚れたのか!?」

と、叱責混じりな口調で諭した。

「ぐ! うぅ……」

 良二は二の句が継げなかった。誠一の言う通り、ライラはそんじょそこらの町娘などではない。アデスの魔界を背負っている存在なのだ。普通に付き合っていたから、ややもすると忘れかけてしまうが、もちろん良二も自分のためにアデスを見捨てるような、そんなライラは見たくない。良二は誠一の上着を握っていた手の力を緩めた。

 誠一は消沈する良二を励ますように、良二の肩をポンポンと軽く叩いた。

「陛下の出番は一番最後よ。それまでに機会があればきっとお兄ちゃんにも会いに来ると思うし、協力もしてくれるはずだよ。出来る範囲で、だけど」

「……ああ…………」

 良二は力なく答えた。

「良、あまり落ち込むな。ライラちゃんも、今のお前と同じくらい思い悩んでいるだろう。その中で、最適な解を出そうとしてるはずさ。だからお前も」

「うん……わかってる……」

 良二は先ほどよりかは強く答えた。

 ――そうだ。俺が一番、ライラを信じなきゃ……おれを愛してくれてるライラを。誰よりもアデスを愛しているライラを……

「アイラオちゃん、天界の動きは? 指揮はもちろんディーテ閣下が執るだろうがホーラは? それとラーも、どう動く?」

「メーテオール様の要請でホーラお姉さんの拘束は解かれたわ。委員会の意向通りに行動するという条件付きでね。ラーお姉ちゃんも同じよ」

「賢者殿は?」

「……幽閉されたわ」

「なんだって!」

 ローゲンセンが幽閉? この計画の中心であり、最大の功績者の老賢者を幽閉!?

「と言うことは……やはり賢者殿は反対なされたか」

「お姉ちゃんも反対したいんだろうけど……『私はアデスの総意を優先します』と委員会に誓ったわ」

「そう……か……」

 誠一は目線を落とした。彼もまた、ホーラからもラーからも見捨てられた格好だ。

「おじさん、勘違いしちゃイヤだよ?」

「わかってる。俺たちのことは気にせず、自分のすべきことに全力を、と伝えてくれ」

「やっぱり勘違いしてるじゃない! お姉ちゃんは!」

「だから!」

 アイラオの言葉を遮る誠一。

「だから言ってるんだ。俺たちは、すべてを覚悟して、お互いを受け入れたんだ……だから……初めて出会った時のキミたちでいてくれと……そう、言っていたと」

「おじさん……」

「あと、俺を信じろ、ともな」

 そう言うと誠一はアイラオににっこり微笑みかけた。

 穏やかそうでいて、どこか寂しさも感じるその笑顔をみて、アイラオはもう何も言わなかった。ただ頷いただけである。


 ――連絡できることがあれば逐一伝えるから……アイラオはそう言い残して、部屋を後にした。

「俺を信じろか……カッコいい所、見せてもらったけど、どうする気かしら、少佐? まさか何も考えずに、そんなセリフ吐かないわよねぇ?」

 良二はカリンの挑発的な話し方に誠一がどう反応するか、期待したいところだった。

 ミカドの動向はわからず、史郎や美月も不明のまま、ミカド新生計画は発動されようとしている。誠一はどこまで先を見ているのか。

 しかし彼に頼ってばかりもいられない……良二自身も考えられること、思いついたこと、出来るだけ出せるように頭を絞らねば。

「委員会は焦っているな」

「そうね。サワダが逃げ出したことで、計画が根本からひっくり返りかけてるもんね」

「賢者殿が幽閉されたことから考えても、委員会の連中は最悪、魔素をアデス外に飛ばしてしまえばまたしばらく、ミカドの自己新生は防げると踏んでいるのか……?」

「500年前と同じ轍を踏みかねないのに……ローゲンセンさんが反対したのはそこだろ?」

「ライラちゃんや猊下の力が加わるから、魔素異変の再来は防げると思っているのかな」

「ミカドの勢力を弱めた上で、魔獣の脅威はそのままに三界の恐怖感、不安感をそこに集めて各種族同士のいざこざ、小競り合いを抑止させる……テクナール派の思惑通りになっていくのか……」

「あのおやっさんとは気が合いそうだから敵対はしたくねぇがなぁ。本音を言わせてもらえりゃ召喚魔法陣さえ無事なら、ミカドをどうしようがアデスの連中で勝手にしてくれってところだが」

 余りにも言葉を飾らず素直に吐露する誠一に、流石にカリンはブスっとした顔になった。

「気楽に言ってくれるわねぇ。結局、ライラや猊下級の魔力持ちが、フラフラ彷徨いながら人間界を、アデスを虎視眈々と狙い続けるとか、そんなのゾッとしないわよ」

「クロさん、そん時はあたしもチキュウに連れてって欲しいっす」

「私もです。主様と離れたくはありません!」

「メア、シーナ……」

 最悪の結果を察してか、二人の瞳にこの上無い影が落ちる。愛らしいケモ耳も力なく垂れており、彼女らの心象を表していた。

「気持ちは嬉しいがそれは出来んよ。地球にはお前達のような獣人は居ないんだ。人目に付いたら一日も経たずにどこかの研究機関に連れ去られて、死ぬまで人体実験の連続にされちまうって何度も話したろ? そんなところにお前たちを連れて行けるもんかよ」

「かと言って主様にアデスへ留まっていただくわけにも……そうだわ、ご家族をこちらにお呼びするとか!」

「一つの手でしょうけど、それは魔法陣で自由に行き来出来るようになればの話でしょ? 今の状況じゃ無理無理。結局は、どちらかが離ればなれのままなのよ」

 カリンの言葉は、半ばわかっていたことではあったが、やはりメア、シーナともに肩を落とさざるを得なかった。

 あちらを立てればこちらが立たずは最初から腹を決めていたはずではあるが。容子もそれは同じだと言えるが、その容子は今……少し眉を顰めていた。

「離ればなれか……離ればなれ……」

「ん? どうした容子?」

「ねえ良くん? 魔素を凝縮させたとしても、委員会は何をもってミカドと判定するつもりかしら?」

「え? なんのことだ?」

「だから、 ライラさんやメル猊下がいくら魔素を凝縮したって、ミカドには絶対になり得ないのよ。だってミカドの一部たる、ミカちゃんがここにいるのよ? 本体と離れているのよ? どうやってミカドを新生させるの?」

「だから史郎くんを依り代にして残りの魂を復活、ライラ達と同等の能力を……同等の能力……ん!?」

 良二は目を見開いた。同時に誠一を見る。

 良二の頭の中で様々な点と線が、バラバラだったり途中だけ繋がっている線だったりが、ぐるぐる渦巻ながら形を作りかけている、そんな気がしていた。

「メリアン!」 

 誠一がメリアンに問いかけた。良二より先に何かが見えたのか?

「知っていたら教えて欲しい。今現在、転移魔法を使える神族や魔族は、どれほどの数がいるんだ!?」

「え? て、転移ですか? あ、あの魔法はかなり高度な魔法です。空間だけではなく、ある意味、時間を跳躍する技ですから。例えば天界なら12神以外は時空神の方々の一部で……」

「だから何人くらいだ!?」

「飛べる距離とかにもよりますが、三界のどこへでも行き来できるような方は高位な神族、魔族で30人かそのくらいかと……」

 メリアンの説明を聞き、容子も何かに気付いたらしく目を見開いた。

「沢田くんはもう、そんな高位魔力を持った一人になっていると……隊長はそう考えてるのね?」

 そうだ。誠一の言う通り、史郎は美月と天界から脱出するのには転移を使ったはず。まさか偽の旅券で門と入管をすり抜けるとか、そんな小細工する手腕も暇もない。

 しかしまだ、魔界の魔力や闇属性の底上げもしていないのに、そこまでの魔法を使いこなすなんて……

「ミカ! 500年前の最後の記憶、お前は何かに吸い込まれそうになって龍脈に逃げ込んだと言ったな!?」

(お? おお、しっかりとは覚えとらんが、慌てて手近な龍脈に入り込んで、そのまま流されてあの谷底に落っこちたんじゃ。それがどうかしたか?)

「それでお前は身動きが取れなくなった! 体が、脚が引き千切られていたからだ!」

「リョウジ!」

 カリンも何かが閃いたか?

「500年前のあの時、アデス外に追い出されかけたミカドが門を人間界につなげた時、その時の人間界への出口変化による副反応か、魔素大量流入の衝撃だかが、ミカドからミカを引き千切ったとしたら、残りの本体は……」

「千切れたミカドの本体は人間界に潜伏していたんだ! そして、そこに全ての属性に適性を持つ沢田くんが現れた」

「沢田くんにはすでにミカドが入り込んでる、彼はミカドに乗っ取られていると、そう言う事だな! くそぅ、そいつぁ可能性の中では一番最悪の状況だぞ」

「ミカが千切れた分、足りなくなった部分を沢田くんの魔力と属性で補ったとしたら……不十分ながらミカドは既に新生している! だから転移魔法も使えた!」

 ――繋がった!

「容子が初めてミカに憑りつかれた時、容子の意識は眠らされた。それと同じことが沢田くんにも! 美月は沢田くんの皮を被ったミカドに(そそのか)されているんだ!」

「ミツキを早く見つけないと! 遊撃隊が拘束されて身動き取れないと知ったら、彼女は用無し……殺されちゃうかも!」

「で、でもどこを探せば……陛下の天眼でも見つけられないんすよ!」

 しかし良二は閃いた。

「一つだけある。ライラの天眼でも見えない場所が魔界のなかに一カ所だけ……メリアン! ここからウドラ峡谷までの距離はどれくらいだ!」

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