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乙女な王妃様

かなり短いです。


只今、私は人形になっております。


「ふふっ、やっぱり可愛いわね。プリシアちゃん」


そう言ってニコニコしている優美な女性。

...分かる人には分かりますよね!そうです王妃様ですよ!


「次はこれなんてどうかしら」


王妃様は、私を着せ替え人形にして楽しんでいます。

...おかしいな。私はお茶会に呼ばれたはずなんですけど。間違っても着せ替え人形になりに来た訳じゃ無いんですけど!


「あ、あの、王妃様...?お茶会はっ」


どうしたのですか?と言う言葉は最後まで言えなかった。

それは侍女さんにコルセットを締められたからです。

ぐぁぁぁっ、折れる!折れます!

ちょっと!なんで楽しそうなんですか!?


「若いっていいわねぇ」


若いどうこう以前の問題なんですけど!


「次はこれを着てみて頂戴」

「まだやるのですか!?」


うわぁっ!王妃様相手になんて口をっ...!

青褪める私。


「当たり前じゃない!プリシアちゃんはまだ若いのよっ!今のうちに着飾らなくていつ着飾るの!?」


いつに無く興奮している王妃様。

何だこの混沌(カオス)な空間。

それでも侍女さん達は黙々と私を着せ替えます。

誰かっ、誰か助けてぇっ!


この混沌とした空気は王妃様の気の済むまで続いた。

誰か私の見方は居ないのか!?



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