↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
それでも戦うヒーローたち 燃え上がる正義の炎編  作者: エイナン
決戦! 炎と氷の大激突
PR
51/78

ついに現る冬将軍

一方モエルの方はというと……冬将軍の城にたどり着き、城内で冬将軍を探していたのだったが

城内にもまだ雑氷はいたらしく廊下らしきところで交戦中だった。


「うるあっ!」


「ぐあっ!」

でもしょせん雑氷なのでモエルが炎で攻撃すればすぐに倒せてしまうのだが雑氷たちももう後がないと腹をくくったのかどんどん現れてはモエルに立ち向かってくる。


「冬将軍様のところには行かせんぞ!」

槍で攻撃してくるがそれをかわし炎を吐いて攻撃する。

ここは城の中。そして廊下なだけあって避けることができず溶けていき全滅する。


「馬鹿だな雑氷って……」

炎を出すのをやめてモエルは呆れたように言う。そんなひしめき合っていたら避けれる攻撃も避けれないだろうに……と思いながら進んでいく。


「それにしても寒いなぁ……」

モエルは寒さのあまり体に炎を纏わせた。

寒くなるのは当然だった。なぜならこの城は氷でできているのだった。そのほかにもドア、階段も全て氷でできていた。モエルはドアを開けるたびに手に炎を纏わせ溶ける前に開けるか、それともぶち破るの二択しかなかった。


「冬将軍って何処にいるんだ?」

氷の大群を率いているぐらいだから広い部屋にいるのは想像できるけど……と思いながらも進んでいく。一番手っ取り早いのは炎で溶かしながら進むことだろうが何故かこの城を作っている氷は溶かせないのだ。その証拠にさっき雑氷たちに炎を吐いて一掃した場所も溶けていなかった。


「でもまた進んでいけば着くだろうな」

また適当に進んでいくモエル。この城のことは知らないのでそれしかないのだが……






暫く進んでいくといかにもこの中にいると言わんばかりにでかい扉を見つけた。これも氷でできている。

「よし、ぶち破ろう!」

モエルは炎を拳に集中させぶん殴る。そして……


「はあっ!」


ドガーーーーーン


ガラガラガラ……

扉をぶち破った。氷の扉は音を立てて崩れていった。

その瓦礫を避けながら進んでいくと……



「随分と手荒な入場ではないか」


「!!!」

声がした方を見ると鎧を身に着けている侍のようなやつがいた。そしてそいつは寒鬼たちと同様に

体が氷で出来ているようだった。


「もしかしてお前が冬将軍ってやつ?」

モエルは警戒しながら言うと、


「あぁ、そうだ。我こそ冬将軍なり」

予想通りの答えが返ってきた。

こいつが村や大地を凍りつくしてきた元凶……

モエルは歯軋りをすると冬将軍をにらみつけた。それに動じず冬将軍が口を開いた。


「此処までよくやってくれたな。部下を倒し、幹部を倒して我の計画をことごとく邪魔をする…………

許さんぞ!! 貴様ら炎の力を持つものたちは全て皆殺しにしておけばよかったのだ! 武士の情けでほんの一瞬生かしたが余計な助けが入り……お前は村とともに凍り付けになっておけばよかったのだ!」

冬将軍が大声でモエルに向かってそう言うと刀を出し、冷気を出し始めた。


「私もお前を許さない! お前がこんなことしなければお師匠様が死ぬこともなかったんだ!」

モエルも負けじと赤く燃える炎を出す。


「今度は情けなしで行くぞ! 覚悟せい」


「絶対に負けない!」

モエルと冬将軍は対峙した。





今、炎と氷の決戦が始まる……!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。