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それでも戦うヒーローたち 燃え上がる正義の炎編  作者: エイナン
熱くなれ!凍鬼戦
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炎の勝利

「やった……?」


「モエルちゃん、勝ったんだよ! 私たち」


「やったんだ! 私たち勝ったんだ!」

モエルとハジケは凍鬼を倒したことを喜び合う。


「ハジケちゃん凄かったよ! あんな作戦思いついて、炎も使えてて!」


「モエルちゃんも凄かったよ。殴り飛ばしちゃうんだから」


「凍鬼を倒したことは良かったけど、まだ冬将軍を倒していないし、何処にいるか分からない

し……これからどうしよう?」

モエルたちは強くなるための修業ばかりしていて相手が何処にいるのかなどは微塵も知らないのだ。というか強くなることだけ考えていたのでこれからのことを考えていなかったのだ。



「確かに冬将軍を倒さないといけないけど何処にいるか分からないんじゃどうしようもないし……

そうだ! 私を育ててくれた人のところに行こう」


「えっ!? 何で?」

いきなり言い出したハジケに驚く。

「この森の近くに住んでいるから何か知ってるかもしれないし、それに一度会っておきたいの」


「確かに冬将軍の部下も森に入ってきてるし行ってみる価値ありそうだな」

確かに……とうんうんと頷きながら言うモエル。


「でしょ? こっからだと……ここ知らない場所だからどういう風に行ったら良いのか分からないや…

…」


「……でも近くに住んでるなら歩いていればいずれ見つかるんじゃない?」


「上手く行くかなぁ」


「大丈夫だって! 考えるよりも動いた方がいいよ」


「そうだね。分からないのに考えても意味ないよね。それに歩いてたら見覚えがある場所に出るかもしれないしね」


「よし、そうと決まればとにかく歩こう!」

モエルたちはハジケを育ててくれた人の元を目指した。

たどり着けるかも分からないのに……

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