ハジケろ冷気!
「ぐあっ!」
爆発によるダメージを受け声を上げる凍鬼。さらに纏っていた冷気が吹き飛んだ。
「今だよ! モエルちゃん!」
「分かってる!」
モエルは凍鬼に向かって走っていき……
「くらえーーーーーっ!!!」
そのままの勢いで凍鬼の体に炎を纏わせた拳を打ちかました。
「がはっ!!」
まともに受けた凍鬼は吹き飛び岩に激突する。その威力で岩が崩れ、凍鬼は岩の下敷きになった。
「どうだ!」
「やったね! モエルちゃん!」
凍鬼に攻撃を通せたことに喜ぶ二人……だが
ガラガラッ…………
「「!!!」」
「ぬう……!」
自分の上に載っていた岩を退け立ち上がってくる凍鬼。
だが、モエルの一撃が相当効いたのか殴られた箇所は溶けている。
「やってくれたな」
凍鬼は冷気を使い少しでも溶けるのを防ごうとしていた……
「モエルちゃん!」
「うん! 行こう」
がそれを防ごうと、追撃しようと突撃するモエルとハジケ。
「ぐうっ……」
させまいと凍鬼が氷の壁を作るが……
「させない!」
ハジケが炎を球体状にし投げつける。
すると……
ドガーーーーン!
バキィイィィィィ……
爆発で氷の壁は粉々になった。その爆発の凍鬼は再びダメージを負った…………ところに
「とどめだーーーーーっ!」
モエルが凍鬼目掛けて炎の拳を打つ。そして……
「……無念」
ドゴッ!!!
拳は凍鬼の顔にめり込んだ。顔は砕け、溶けていった……




