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凍鬼との戦い始まる
「だからハジケちゃん……才能が無いなんて言わないで? 努力した自分を信じて」
「……うん、わかった。自分を信じてみるよ!努力した自分を!」
「うんうん、それでいいんだよ」
お互いの仲が深まった……そのとき
ズドーーーーーーーン
空から何かが降りてきたのだ。
「随分楽しそう」
「!?」
「あれは、凍鬼!?」
「やはり雑氷では殺せない」
「あんなやつら数だけであんまり強くなかったからね」
「そうか」
凍鬼はなるほどという風に頷く。
「あんなにいた氷の兵隊たちが凍鬼がこっちにいるのに来ない?」
「本当だ」
リーダーのような存在の凍鬼がこちらにいるのに全然来ない……どうして?
すると、こちらの考えていることを見透かしたように
「あいつら冬将軍様のところ行かせた」
「えっ!?」
あれだけの数で戦わせれば私たちを殺せたはず……殺すところまでは行かなくとも体力
を消費させることぐらいはできたはずなのに。
「冬将軍様大事なことする。ここは私一人でも片付けられると判断した結果」
「大事な事? 何するつもりなの!?」
「教えない」
「むむむむむ……だったら力ずくで言わさせる!ハジケちゃん!」
「分かってるよ。やろう、モエルちゃん!」
凍鬼とモエル、ハジケの戦いが今始まった……




