94話
8月も残すところ3分の1ですね…
平成最後の夏が終わってしまう…
この娘は一体…?
しばらくの間、俺と少女は互いに見つめ合っていた。
が、その静寂は唐突に、少女によって破られた。
「えーと、Hello?」
!?
目玉が飛び出るかと思った。
少女はその、純日本人のような見た目を裏切る、流暢な「英語」を話し始めた。
「Are You American? Do You Speak English?」
の、ノー!
俺の英語力なんて中学校…いや、下手したら小学校レベルだ。
流石に今のはなんとか分かるけど、これ以上になると…。
頭を横に振る。
「Oh…。では、『こっちなら、ドウ?』」
…っ!?
この娘に会ってからこっち、驚かされっぱなしだ。
まさか…日本語を話してくるなんて。
『あなた、ひょっとして、Japanese?』
イエス!
頭を縦に振る。
「Oh!That's Great!I Love Japanese! Yes!Yes!」
…わっかんねー。
『Sorry、Exciteした。…でも、ニホンゴ、すこし、むずかしい。ココのことばで、OK?』
結局、それがお互いに良さそうだ。
頷く。
「では。」
少女はコホンと咳払いをすると、身なりを正して言った。
「わたくし、シャルロッテ・ワーグナーと申します。この度はわたくしのペットのキティが失礼をいたしました。」
あ、これはご丁寧にどうも。
わたくしミーくんと申します。
「そしてわたくし、あなた様と同じ、転生者でございます。」
…ですよねー!
新キャラ登場!
気になる要素アリアリの少女は一体なんなんだ!?




